先週から始まりましたJRAでの新馬戦。これに伴いまして、乃木坂競馬部POGも5年目のシーズンが始まりました。
今回は、乃木坂競馬部POGでなのださんが指名した馬の指名理由等を書いていこうと思います。
牡馬1位:レキシールーの2019(ダノンスコーピオン)
父:ロードカナロア
母父:Sligo Bay
生産者:ケイアイファーム
馬主:ダノックス
厩舎:安田隆行(栗東)
キラーグレイシスの2019(キラーアビリティ)を抽選で外し、牡馬のドラフト1位はこの馬に。
母レキシールーはハリウッドダービーでカリフォルニアクロームの2着。その父Sligo Bayもハリウッドダービー2着ということで、芝中距離向きのスピードはある。
そのうえで、Sligo BayはSadler’s Wellsの仔であり、Ballade牝系であることを考えると、合いそうなロードカナロアを付けるためにケイアイファームが購入した可能性が高い。
事実、ロードカナロアが3年連続で付けられている。3年続いているということは、考えていた配合がうまくいって最初の仔の出来が良かったという可能性が高い。
その最初の仔であるダノンスコーピオン。父ロードカナロアも手掛けていた安田隆行師の評価もすこぶる高い。
追い切りでも時計が早くなっているとはいえCW83秒4でラスト1F11秒6は優秀。
現時点では短距離適性の方が高そうだが、2000mまでは勝ってもらいたい。
理想は朝日杯とNHKマイルカップ優勝。皐月賞で掲示板。