14かはナムラクレアがフェニックス賞を勝ち、ミントが新馬勝ち。2勝をあげた乃木坂競馬部POG指名馬。
佐賀競馬が中止になるなど、各地で雨の影響が出て心配ですが、なんとか皆様無事で。
そして、8月15日は終戦記念日。お盆の季節でもあります。祖先への感謝も忘れずに。
札幌1R 2歳未勝利 芝1200m(9:50発走)
このレースには④エレクトロワールド、⑥フリートオブフットが出走する。
新馬は外から先行手段にとりつくことができたエレクトロワールド。スピードがあるところは見せることができた。
中間少し間をあけてじっくりと調整。
距離短縮も好材料。
レコード決着だった新馬で3着のフリートオブフット。デビュー戦ということで途上の状態ながら、力があるところを見せた。
デビュー後も乗りこまれており、状態はアップ。
血統的にも札幌芝1200mは良さそう。
新潟3R 2歳未勝利 芝1600m(11:15発走)
このレースには⑫リアグラシアが出走する。
新馬は素質馬2頭に追い負けた形となったが、能力の一端は見せた。
新馬戦4着馬コムストックロードがその後未勝利戦勝利→ダリア賞2着と考えれば、自身の能力はオープン級といえる。
デビュー後短期放牧し、帰厩後は順調に調整。最終追い切りの内容もよく、必勝態勢。
札幌5R メイクデビュー札幌 芝2000m(12:15発走)
このレースには③ホウオウプレミアが出走する。
父ロードカナロア、母がエアグルーヴ一族のアドマイヤテンバという良血。
最終追い切りでは古馬相手に先着と、素質の高さを見せている。
この血統だとデビュー時はどうしても緩さが残るが、能力の高さで。
小倉5R メイクデビュー小倉 芝1800m(12:25発走)
このレースには⑪スパイダーバローズと⑫オールタイムハイが出走する。
スパイダーバローズは父が異なるのに産駒がすべてオープン以上のレースを勝っている名繁殖牝馬マラコスタムブラダの仔。スパイダーバローズ自身はグラディアスの全弟となる。
CW長めでパクスアメリカーナと追走して併入したり、3頭併せで古馬に先着したりと、やはり能力は高そう。
きょうだいと同じように、重賞戦線へと進みたい。
オールタイムハイは3世代連続でディープインパクトが付けられたミリアグラシアの3番仔。全兄2頭は思ったような成績をあげることができなかったが、3年連続で付けられたということは、何かあってのことだろう。
かなり入念に乗りこまれ、初戦から動ける出来。
万全の態勢で新馬勝ちを狙う。
新潟5R メイクデビュー新潟 芝1800m(12:35発走)
このレースには①パワーブローキングと⑧ダンテスヴューが出走する。
パワーブローキングの母ピクシープリンセスはエリザベス女王杯3着馬。
父アメリカンペイトリオット産駒はこれまで見ると、仕上がり早で芝もこなせるスピードもある。それでいて、アメリカ血統らしい馬力もある。こういう種牡馬は意外と母父ディープインパクトにマッチするもの。
大型馬で初戦から仕上げるのは難しいところもあるが、最終追い切りではびっしり追われ、そこそこの走れる出来に。
名前の通りパワーもありそうで、荒れた馬場も大丈夫。
ダンテスヴューは説明不要なクロウキャニオン産駒。産駒はとにかく堅実に走る。
かなり久しぶりに父キングカメハメハに戻ったが、きょうだい同様評価は高い。
最終追い切りでは余裕の手応えで古馬相手にあっさり先着。
重馬場でも大丈夫な血統。
初戦から期待したい。