46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

乃木坂競馬部POG2021-2022開幕!!6月5日(土)に走るPOG指名馬紹介

乃木坂競馬部POG2020-2021は、東京優駿をシャフリヤールが制したことにより、シャフリヤールを指名していたさのまんささんが逆転で優勝。乃木坂競馬部POGからダービー馬が生まれたのは良かったです。

そして、早くも5回目を迎えた新シーズンが始まります。
ここではメイクデビュー開幕日に出走する馬を紹介します。

 

中京5R メイクデビュー池袋中京(12:15発走)

乃木坂競馬部POGからは⑥クロニクルノヴァ、⑩スズカワールド、⑪ラクスバラディーが出走。

クロニクルノヴァは牝系がクロノジェネシスやノームコアと同じラスティックベル牝系。
気性面に課題がある上に、調教で長めを追われていないことから人気はあまりないが、前年関西最初のメイクデビューは、舞台が阪神と違うとはいえキズナ産駒(ダディーズビビッド)が人気薄で勝利。しかも、ダディーズビビッドと同じく母方にフレンチデピュティが入っている。
血統的には面白い一頭。

スズカワールドの母カカリアはエーデルワイス賞に出たように、2歳の早めから動けた馬。その後新潟1000mを勝っていることから、パワフルなスピードがあった。
そこにワールドエースということで、素軽さを注入。追い切りでの全体時計は水準級であり、併せ馬では常に先着。
初戦から。

おそらく一番人気になりそうなのがラクスバラディー。母リッチダンサーはバウンスシャッセコントラチェックを輩出しており、牝馬で走る馬を出すことに関して定評がある。
牡馬だと騙馬にしないといけない気性面が気がかりも、同馬は牝馬であるうえ現状は従順。
追い切りも好時計を連発し、期待大(併せ馬の相手に行方不明だったサンデールーカス(乃木坂競馬部POG2020-2021シーズン乃木なのださんドラフト2位)の名前がありましたが、また行方不明になったようです…)。

東京5R メイクデビュー東京(12:30発走)

関東最初の新馬戦には②メリーセンス、③コンクパール、⑦コマンドライン、⑪エレクトロワールドが出走。

メリーセンスは、森厩舎とはいえ、2歳5月に栗東坂路で51秒1という猛時計を出した。ラスト1Fが12秒9なので、決して前半飛ばしすぎてばてたわけではない。
ストリートセンスとなるとダート向きのようにも思えるが、かつては新馬戦なら芝でも好走しており、その仕上がりの早さから「新馬ストリートセンス」と一部で言われていた。
半信半疑の初戦から。

コンクパールはマル外の評判馬。
坂路で追われるごとに時計を詰めてきており、新馬から走れる態勢は整った。
American Pharoahアメリカの三冠馬であり、日本ではカフェファラオやダノンファラオなどの父としても有名。ダートで走るイメージはあるが、アメリカではむしろ芝での成績がいい傾向。左回りの広いコースは向いており、芝でも。

全国的にPOGで一番人気のコマンドライン。開幕日から出走してきた。
ステルヴィオあたりから開幕週の新馬はトレンドに。早めにデビューさせてその後は外厩調整、ゆったりローテというのが定着しつつある。
国枝師もルメール騎手もダービーまで楽しみという評判馬。追い切りも余裕十分の好内容。
血統的にも母コンドコマンドは米G1ホース、全兄アルジャンナは重賞2着3回の実績馬(トレデマンドとは)。
どう勝つか。

エレクトロワールドは山口ステーブルの基幹繁殖用に購入した良血マル外。父Into Mischiefはここ2年米国のリーディングサイヤー。堅実に走る仔を出すうえに、昨年はついにケンタッキーダービー馬の父にもなった。
前年似た様な経緯で購入したリフレイムはある意味衝撃的な内容で新馬勝利。リフレイムより気性面の問題は少なく、追い切り時計も好内容。
再び旋風を巻き起こす。

 

いよいよ始まる新シーズン。
まずは、POG指名馬はもちろん、指名されなかった馬も無事にデビュー戦を走りきってもらいたいです。