安田記念には苦い思い出がある。といっても昨年のことだが。だから、より鮮明に残っているというのもある。
熱発明けだからと言う理由でグランアレグリアを無印にした。今まですべてのレースで本命にしたのに。
結果は、あのアーモンドアイを相手に完勝。
強いと思った馬は追い続けないと。
今回のグランアレグリア。ある意味昨年のアーモンドアイと同じ立場だ。
絶対的女王。ヴィクトリアマイルからのローテ。
ローテが詰まっていること、雨、中間やや脚に腫れが出たこと。不安材料はある。
それでも、最終追いきりを見れば、少なくとも走れる態勢にはある。
雨といっても、負けた大阪杯は初の2000mでかなりドロドロした馬場。道中ずっと外を回って4着なら、むしろ負けて強しの印象を抱いた。雨でも得意のマイルなら不安は少ない。
改めて信じることにする。