早いものでもう4月も半ば。道営競馬が始まります。
新型コロナウイルスの影響で無観客での開幕ですが、それでも競馬が開催されることに感謝しないといけませんね。
そんな道営競馬を応援するPOG、道営の2歳シーズンから北海優駿までの獲得賞金で競う、dsk(@Scat_Dsk)さんが主催の「道営POG」に、今回も参加します。
ルールは昨年と同様
・10頭選ぶ
・同一種牡馬被り禁止
・同一生産者被り禁止
・ホッカイドウ競馬デビューではない場合、ポイントは0になる
毎回同じ種牡馬で指名したい馬が現れるのが、悩みどころなんですよね。
それと、個人的なルールで
・牡馬と牝馬の割合は5分5分(つまり牡馬5頭、牝馬5頭になる)
・必ず乃木坂に関連する馬(自身か母の馬名が乃木坂6に関係ある馬)を指名する
を設けているのは毎度のこと。
それでは指名馬と指名理由を見てみましょう!!
①サイダイゲンカイ(父:ジョーカプチーノ 母:ガーデンスタイル)
今回の一番人気。能検では小気味のいいフットワークで好時計をマークしました。
5月生まれということで、まだまだ成長の余地もありそう。それでいながら5月に行われるスーパーフレッシュには出られるという強運ぶり。馬主の山口裕介さんも明言していましたし、それだけ自信があるということでしょう。
馬名は山口さんの馬おなじみのPerfume関連。「再生」という曲の歌詞です。なのださんは乃木坂ファンですけど、Perfumeも好きですよ。ちなみにのっち派(聞いていない)。
②ハートプレイス(父:ネオユニヴァース 母:ネリヤカナヤ)
能検の走りで気に入ったのが同馬。直線で突き放した走りは圧巻。
角川師もかなり手応えを感じているようで、大物の期待十分。
③トウキョウボーイ(父:エスポワールシチー 母:ビビットフレイム)
エスポワールシチー産駒は毎年ダートでいいのが出ていますし、今年も指名しないと。ということで、今回は同馬を。
好スタートから競る形に。序盤はやや遅れるも、スピードに乗ってからは併走、直線で追われてから離す様は、名前が似ているトウショウボーイのようでした(言いすぎかな)。
「追えばどこまでも伸びる」と石川倭騎手もコメントしているように、かなりの好感触のようです。
血統的にも個人的な格言「エスポワールシチー産駒は母がMr. Prospector持ちを狙え」に合致。
将来的には名前の通り東京都の大井競馬場の大舞台で走ってくれるのを期待したいです。
④ゴデレッチョ(父:フィガロ 母:ミスリンディ)
昨年指名したラフィンクロンヌの全弟。サンシャイン牧場のお得意パターンがなんだかんだで気に入っているんですね。
能検の走りは全兄ルマーカブルや全姉ラフィンクロンヌと同様スピードのあるところを見せてくれました。
雄大な馬体で将来性もありそう。
所属の佐々木国明厩舎は連対率が3割という好成績。
兄同様JRAでの活躍も期待したいです。
道営デビューで南関に移籍、栄冠賞やロジータ記念などを制した名牝ノットオーソリティの初仔です。
能検では砂をかぶされながら嫌がることもなし。狭くなる等不利もあってタイムこそ平凡ですが、フットワークからはセンスを感じました。
母同様道営、南関で大活躍をしてもらいたいです。
⑥リターンギフト(父:ダノンレジェンド 母:ヒラボクウィン)
ダノンレジェンド産駒は走る。サウスヴィグラスのような存在になる。そう考えて、新種牡馬ダノンレジェンド産駒を指名。
能検では父譲りのスピード能力の高さを見せてくれました。
小柄なのが気になるところですが、牝馬なのと、成長してくれるだろうという願望込みでまあ許容範囲かな、と。
本日行われる今年の2歳戦最初のレースとなるフレッシュチャレンジに出走。勝ってスタートダッシュを切りたいです。
⑦グロリオーソ(父:フリオーソ 母:シャインエタニティ)
ダート競馬なら必ず指名しないといけないフリオーソ。気になる馬は他にもいましたが(一番血統的に魅力を感じた馬が能検を走っていないのが最大の悩みどころ)、今回は同馬にしました。
能検では気を抜く感じがあるからなのか、しっかりと追われていましたが、それでもラストの時計は能力の高さを表すもの。
血統的にはフリオーソ産駒の強い馬に多くあるMr. Prospectorのクロスこそありませんが、RobertoのクロスにNureyev≒Sadler's Wellsがあるのなら、問題なし。
父が活躍した南関での活躍も期待できそう。
⑧ベットオール(父:シニスターミニスター 母:シャイニングサヤカ(シャイニング掛橋沙耶香))
道営POGならシニスターミニスター産駒も指名しないとね。今回悩みましたが、同馬を指名。
道中では気を抜くというか、ふらふらするところもありましたが、追われたにせよ最後までしっかりとした脚。
血統的にも兵庫ジュニアグランプリ3着のソイカウボーイや大井で3戦2勝2着1回の素質馬ピュアオーシャンの妹と、魅力十分。
ちなみに今年の乃木坂枠。母がシャイニング掛橋沙耶香さんだから。乃木坂競馬部界隈だとネタにされやすい掛橋沙耶香さんですが、実はなのださん昨年のバスラでの自己紹介を見てからお気に入り。4期生推しメンのひとりです。危なっかしさもあるかもしれないけど、それも魅力の一つ。ベットオールしたいですし、ベッドオー(以下自粛)
最終的にこんなVサインを出せればいいなぁ。
⑨ライトシャワー(父:ゴールスキー 母:フリードリームズ)
ダート競馬において偉大だった種牡馬ゴールドアリュール。しかし、2017年に亡くなってしまい、今年の2歳馬はわずか4頭のみ。ゴールドアリュールがいないのなら、半弟のゴールスキーを付ければいいじゃないの。と思ったら、ゴールスキー産駒の2歳馬は3頭と、もっと少ない。
しかも、同馬は九州産。
でありながら、同馬は雄大な馬体にパワフルな走りで能検1着入線。これはいいかも。
狙いはもちろんたんぽぽ賞優勝です。
⑩ペルチャン(父:サウスヴィグラス 母:ペルファヴォーレ)
当たり前だけど、道営POGならサウスヴィグラス産駒は必須。他にも候補はいましたが、今年は同馬にしました。
小柄ながらサウス産駒らしいスピードのある走り。
母が生まれてすぐに亡くなってしまったそうで、乳母に育てられたとのこと。そういう仔は母の想いも受け継いでいるし、生命力が強い。
血を残すような活躍を期待したいです。
今年はこの10頭で挑戦します。
前回はアクアリーブルのおかげでそこそこいい順位になりそうですが、今年はその上を狙いたいですね。
ちなみにエスポワールシチー産駒とシニスターミニスター産駒で悩んでいたのが
スマイルキューティ(父:エスポワールシチー 母:ハレイワクィーン)
と
ラッキードリーム(父:シニスターミニスター 母:サクラスリール)
スマイルキューティは能検の走りが良さそうだったのと、馬体。
ラッキードリームは能検で出遅れながら最後にやってきた脚が見事だったから。
なお、ベットオールではなく、ラッキードリームを選んだ場合も、乃木坂枠になります。母が遠藤さくらスリールですから。しかも、サクラスリールの母は遠藤さくらウスラ梅澤美波ですし(なんだそりゃ)、父がファンタスティックライトですから、合わせれば完全にファンタスティック三色パン(サクラ3ルですしね)。
この2頭はすぱっと!POGなどほかのPOGで指名する予定です。
主催者のdskさんはじめ、参加者の皆様、今回もよろしくお願いいたします。