46度の坂を駆け上がれ

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乃木坂競馬部POG指名馬紹介② ペイトンドーロの2019(モネータドーロ)

乃木坂競馬部POGの指名馬紹介。
今回は牡馬ドラフト2位のペイトンドーロの2019(モネータドーロ)について書こうと思います。

 

牡馬2位:ペイトンドーロの2019(モネータドーロ)
父:ハーツクライ
母父:Medaglia d’Olo
生産者:ノーザンファーム
馬主:G1レーシング
厩舎:宗像義忠(美浦)

「今度お店で一口馬主をやることにしたんです」
なじみの競馬Cafe&Barでそんな話を聞いたのは、昨年の12月だったか、それとも、今年の2月だったか。
まあ時期はいい。その時一口として出資したと紹介されたのが、同馬だった。

ペイトンドーロの仔か。最初に思ったのは、そのことだった。
ペイトンドーロとなのださんには因縁がある。以前ペイトンドーロの仔ブルーアガヴェを乃木坂競馬部POG指名したことがあったのだ。
ディープインパクト産駒で馬主が金子真人ホールディングスという文字列を見れば、いやが上にも期待が高まるもの。ただ、POG期間中に1勝はしたが、期待ほどは、という成績だった。

母ペイトンドーロは米G2勝ち馬。ブルーアガヴェはパカパカファームで繋養されていた時の仔だ。
その後、ノーザンファームがペイトンドーロを購入。種付けからノーザンファームが行った仔となると、モネータドーロが初だ。
ブルーアガヴェのときにも述べたが、ノーザンファームがペイトンドーロの繁殖能力を評価していると個人的には思っている。そうであるならば、モネータドーロには期待できるのではないか。
事実、育成段階では新馬を完勝したコマンドラインを煽るくらいの動きを見せていたとか。
しかも、毛本ではノーザンファーム事務局長中尾さんの隠し玉として紹介。
早期に入厩し、追い切りでは長めを追われながら終いまで脚色は衰えなかった。
G1レーシングだからか人気はないが、スペック的には人気上位馬とも遜色がないようにも思う。

血統的には基本的にハーツクライ×米国血統という走るパターンの踏襲。そこに、Sadler’s Wellsというハーツクライとは当たれば大きいものが出る血が入っている。
もちろん、狙いはホームランだ。

そういえば、なじみの競馬Cafe&Barの惜しくも卒業した自慢の推しは話していた。
「お店オープン当時は一口馬主を始めるなんて考えられなかった。これも、お店を通じていろいろな人と出会えて続けてこられたから」と。
これも何かの縁。もう一度ペイトンドーロの仔を指名しよう。
目標は、まずはメイクデビュー勝ち。そして、東京優駿(日本ダービー)制覇。
ダービー制覇の喜びをお店の方や有識者と分かち合いたい。