46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

乃木坂競馬部POG2021-22注目馬① ~プルプアレイ~

4月6日となりました。大体この日に「来期も乃木坂競馬部POG開催しますよ~」って告知するんですよね。46の日だから。

そういうわけで、今年も告知いたします。

乃木坂競馬部POG2021-22シーズンも開催いたしますよ、と。

ルール等は多分変えません。変えるだけの思考能力と体力と精神力がないので()。いろいろあって、なのださん疲れているのだよ(知らんがな)。

まあ、実質ディープインパクトの産駒がいる最終年度。その次の年度はディープルールがなくなる変更はあるんでしょうがね。

 

さて今回は、POGやりますよということで、乃木坂枠の候補となりそうな馬を紹介いたします。まあ、すでにPOG愛好家からは目をつけられている馬なんですけど。

 

プルプアレイ

父:イスラボニータ

母:マイジェン

母の父:Fusaichi Pegasus

生産者:社台ファーム

厩舎:須貝尚介(栗東)

馬主:Gリビエール・レーシング

 

すでにゲート試験を合格しており、早期デビューも可能な同馬。

POG愛好家から注目されるようになったのは、追い切りの内容。早くも坂路で53秒7を馬なりのまま出したうえに、一杯に追われて併入した古馬を煽ったとか。

血統的には兄が同じ須貝厩舎所属で札幌2歳S2着のサトノゴールド。兄は気性面の難しさから騙馬となってしまいましたが、こちらは今のところおとなしいとのことです。

イスラボニータ産駒でIn Realityのクロスがある馬は個人的に注目している配合。スピードを伝えるものでありますし、芝で無理だとしてもダートで通用するだけの力強さも持ち合わせていそうです。

このように、早期デビュー+潰しが効くという便利な感じの同馬。何よりいいのが、乃木坂的な名前であるということです。

母がまいやん、まいちゅん、まいまいの「マイ」ジェンで、自身の名前がプルプア「清宮レイ」。レイがつく活躍馬は増えてきましたね。

そして何より、名前の意味が「紫色の閃光」だということです。

乃木坂46のカラーは紫色。その閃光といったら、乃木坂競馬部POGにはぴったりです。

社台枠を使うデメリットはありますが、乃木坂枠に加えて新種牡馬枠も使える同馬。

戦略的に面白そうです。

純粋に名勝負を ~大阪杯の予想~

3月28日から、もう1週間が経ったんですね。時が経つのは早い。

3月28日は堀未央奈さんの乃木坂卒業があったり、高松宮記念があったり、板橋競馬倶楽部記念があったり。そしてなにより、競馬Cafe&Barメイクデビューの大人気キャスト(そしてなのださんの推しメンである)なぎさんの卒業イベントと、それを記念した金沢競馬での「なぎ メイクデビュー卒業記念」が行われた日でもありました。

春は出会いと別れの季節。感謝を胸にお別れをした人と、次に会うときにはより成長した姿を見せることができるよう、頑張らないといけませんね。

 

さて、今週の国営競馬は大阪杯

見どころは何と言っても、無敗で三冠達成、アーモンドアイが引退したのならもう負けられないコントレイルと、アーモンドアイをも破ったスピード女王グランアレグリアとの対決。

元来ひねくれ者であり、最近重賞で人気馬が飛んでいることから、ちょっと前の私なら「二強対決なんてつまらん。負かす馬を探す」なんてなっていたでしょう。

ただ、最近もう一度競馬を純粋に楽しもうと思ってきました。いい馬同士が好勝負を繰り広げる。競馬の魅力って、やはり基本はそこですよね。

そこに番狂わせであったり、ギャンブル性であったり、波乱的要素が加わって、より楽しくなるという。

そして、各馬を彩る物語性や、先人たちが紡いできた血の話。などなどいろいろな要素が、競馬の魅力をより豊かなものにしていくのです。

だから、改めて競馬の魅力を伝えるのなら、やはり純粋に名勝負を見たい。

なので、今回は

◎コントレイル

○グランアレグリア

(穴クレッシェンドラヴ)

にします。

 

ディープインパクトUnbridledStorm Cat持ちの牝馬をかけ合わせれば走る。ノーズヒルズがずっと行ってきた配合の結晶がコントレイルです。

加えて牝系が今なお名馬を輩出し続けるLa Troiennne。近親に今年のアメリカクラシック有力候補のEssential Qualityであるなら、現在の競馬界最高の血統といっても過言ではありません。

皐月賞で好走した馬が良く走る大阪杯。昨年皐月賞、枠や馬場などあの条件でサリオスを破るのなら、今回の条件でサリオスに負けることは考えにくいと思っています。

後はグランアレグリアとの対決。適距離に戻ることに加え、2000mの経験はこちらに一日の長があることを考えれば、ここでは負けられないでしょう。

 

相手はもちろんグランアレグリア

絶対的なスピード能力の持ち主。

初の2000mで外枠なら、前付けして落ち着かせ、早め抜け出しを図る可能性が高いと思っています。

後は初の2000mで最後まで脚が持つか。そこはロングスパートが身上の同馬、そしてTapitの血に期待したいところです。

 

穴としたクレッシェンドラヴは雨がかなり降って馬場が悪くなればの時。今くらいの雨だと微妙ですかね…。

 

ともあれ、ジャパンカップに続く名勝負の予感。

純粋に楽しんで見たいと思います。

様々な思い出をありがとう ~ばんえい記念~

直線200m、間にある2つの山を越えて、重さ1000kg(1t)の荷物を運ぶ、ばんえい競馬最大のレース。それが、ばんえい記念だ。

今回のばんえい記念で、3頭の名馬が引退する。

このばんえい記念を含めると通算261戦のタフネスホース、ソウクンボーイ。

重賞15勝の名馬、コウシュハウンカイ。

そして、ばんえい記念3勝を含む重賞25勝、ばんえい競馬史上に残る名馬、オレノココロ。

数々の名勝負を演じてきたこの3頭。無事完走してレースを終えたら、これまでお疲れ様でしたと伝えたい。

 

本命は、引退レースで花道を飾りたいオレノココロ。1000kgの重量でも勝ち抜いてきた強さがある。

相手は、同じく引退するコウシュハウンカイといいたいところだけど、センゴクエースに。状態はかなりいいらしい。ばんえい記念で唯一オレノココロに勝った馬でもある。

 

今回は、この1点で。

自分の馬券的中もそうだけど、まず何より、全馬の完走を願う。

サクッと重賞予想

締め切りも近いので、本当にあっさり目に。

 

阪神大賞典

アリストテレス

○メイショウテンゲン

▲ゴースト

△ナムラドノヴァン

☆タイセイトレイル

押さえディープボンド、ショウリュウイクゾ

 

急いでいるのに、「はんしんだいしょうてん」と入力すると「阪神大商店」と変換されるの、困る。

雨が降っても、槍が降っても、アリストテレスに逆らう理由はないかな、と。状態は前走以上。

雨が降ったので、メイショウテンゲンを重めに。

ユーキャンスマイルは雨に加えて、急遽藤岡祐介に乗り替わるというのがね…。

 

 

スプリングS

◎ロードトゥフェイム

○ヴィクティファルス

▲ボーデン

△アサマノイタズラ

☆レインフロムヘヴン

 

雨が降ったので、馬場を考えてロードトゥフェイムを一番手に。

力考えるとヴィクティファルス、ボーデンも当然。

アサマノイタズラ、向きそうなだけに、騎手が…。

レイニーデイなので、レインフロムヘヴンも。

ランドオブリバティは雨風強くて最内枠となると、買いにくい。来たらごめんなさい。

 

 

ばんえい記念はまた後で。

お馬さんが走る種目の予想いろいろ

中京11R 金鯱賞

三連複

①デアリングタクト

②サンレイポケット

ブラヴァ

②、③

④グローリーヴェイズ

⑨サトノフラッグ

 

中京芝2000mのエピファネイア産駒の複勝率は4割以上。デアリングタクトが複勝圏外になることは、まあ考えにくいです。

ただ、今回は叩き台。状態8割の出来。それでも勝つだけの力はあるでしょうけど、絶対勝つとまでは言いにくい。

とは言っても、3連単マルチなんてやったら点数も増えますし、なら三連複で相手を絞って、という感じ。

相手筆頭はブラヴァスが無難。こういう馬場はキングマンボでしょ?

それと、中京2000mは得意なサンレイポケット。中京競馬場といったら永井啓弐金鯱賞といったら永井啓弐

グローリーヴェイズとルメールさんを押さえに。

 

 

阪神11R フィリーズレビュー

エイシンヒテン

オパールムーン

▲ララクリスティー

△ヨカヨカ

☆エルカスティージョ

押さえシゲルピンクルビー

穴ブルーバード

 

距離短縮とグレイソヴリンの血。とにかくフィリーズレビューはこれ。

加えて昨日の阪神芝はディープインパクトの血が有効でした。

ということで、エイシンヒテン。逃げ争いは激しそうだけど、外で揉まれずにいれば、逃げにこだわらなくてもいいと思います。

前傾ラップで前がつぶれそうなのでオパールムーンを相手筆頭に。

その他は距離短縮かグレイソヴリンか。

ヨカヨカは1400m以上で勝っていないのが気がかりも、距離短縮でグレイソヴリンの血があるのはこのレース向き。熊本産馬による初のJRAサラ系平地重賞制覇の可能性も充分にあります。

 

 

佐賀9R はがくれ大賞典

◎ドラゴンエアル

東海地区に行ってからは「なんだかなぁ」という感じになってしまったドラゴンエアル。

だけど、2000mなら変わってくれると信じたい。願望でしかないけど。

 

 

帯広ばんえい9R 祝・すず卒業おめでとう記念

ジョナゴールド

前走人気を裏切るも、巻き返しを見込んで。

すずさん卒業おめでとうございます。

ひな祭りの翌日に女王決定戦であるエンプレス杯があるんですね

3月3日はひな祭り。女の子の成長を祝う日とも言われていますね。

その翌日にエンプレス杯。こちらは女王決定戦。

もともとは川崎競馬が生んだ名牝キヨフジを称えて「キヨフジ記念」という名で行われていたんですけど、いつしか「女帝」という意味のエンプレス杯となってしまいました。

成長して女帝となる馬は誰なんでしょうかね?

 

ひな祭りは桃の節句。だから8枠マルシュロレーヌだ、というのはわかりやすいところ。

ただ、コーナー6つで大外枠、左回り未勝利と不安材料がありながら一番人気となると、嫌がるのが天邪鬼な私。

他にひな祭り的な予想を、と考えてみる。

思いついたのが、童謡「うれしいひな祭り」の歌いだし。『あかりをつけましょぼんぼりに』とある。

あかりがつく馬がいるじゃないか。シャイニングアカリだ。

 

シャイニングアカリと同世代の南関東牝馬二冠馬トーセンガーネットが先日引退。牝馬クラシックを沸かせたアークヴィグラスも残念なこととなってしまい、いつの間にか世代ナンバー1牝馬はシャイニングアカリとなっていた。

川崎の2000m前後では粘りを見せる同馬。牝馬交流重賞は初となるが、骨っぽい南関東の牡馬も混じった報知オールスターカップでの2分17秒1はエンプレス杯で勝負になる時計。

南関東競馬好きの自分としては、生え抜きの着実に力をつけてきた馬に肩入れしたくなる。

ひな祭りの翌日であっても、ぼんぼりにあかりをつけて輝け、シャイニングアカリ。

椿が好きな人のために ~椿賞の予想~

「お花で一番好きなの椿なんです」

 

僕が椿賞と書かれた競馬新聞を見ていたからか、君がアーモンドの形をしたきれいな目を輝かせて言った。

 

「椿が一番好きな花なんだね」

「うん、あまり縁起物ではないっておばあちゃんが言っていたけど私は好き」

椿は花が首の部分から落ちるので、武士の間では死を連想させることから縁起が悪いとされてきていた。

ただ、古来から椿は高貴な花として大切に取り扱われてきていたし、生命力の高さから魔除けにも使われてきた。

なにより、椿は美しい。君のようにね、とはさすがに恥ずかしくて言えない。

 

椿の花言葉ってなんだっけ?調べてみたら「控えめな優しさ」とか「完全な美しさ」とかあった。

「椿の花言葉って、君みたいだね」

こちらは伝えることができた。

照れながらも「そんなことないですよ」と謙遜する。美しいのにその控えめな態度が、まさしく椿の花言葉なんだな、と思った。

 

「そういえば、なのださんの好きな色って何ですか?」

話題を変えて君が言う。

「青、かな」

しばし迷って、僕は答える。青と赤、どちらを答えようかと悩んでいたのだ。昔から好きな色といったら青と答えていたし、今でも青が好きなのは間違いないのだから、結局はそう答えたけど。

「じゃあ、君が好きな色は?」

「私は黄色」

そういえばそうだった。答えを聞いて、すぐに思い出した。

再び僕は競馬新聞に目を移す。黄色といえば、5枠だ。

5枠にいるのは、ノートウォージーとキャッスルヒーロー。どちらもそこそこ人気のある馬だ。

そして、ノートウォージーには、僕が一番好きな騎手である的場文男騎手が乗っている。僕が好きな色で青と赤で悩んだ理由は、的場文男騎手の勝負服が赤いからにほかならない。

肝心のノートウォージーは、道営時代、若獅子賞を勝つチサットや南部駒賞を勝っているギガキングなどにも勝っている実力馬だ。前走雲取賞だって、南関東クラシック有力馬相手に正攻法の競馬をして5着と頑張っている。

「なら、椿賞はノートウォージーにするよ。君が一番好きな色の枠に、僕が一番好きな騎手が乗っているから」

 

ノートウォージーよ、椿のように鮮やかに逃げ切ってくれ。