3月3日はひな祭り。女の子の成長を祝う日とも言われていますね。
その翌日にエンプレス杯。こちらは女王決定戦。
もともとは川崎競馬が生んだ名牝キヨフジを称えて「キヨフジ記念」という名で行われていたんですけど、いつしか「女帝」という意味のエンプレス杯となってしまいました。
成長して女帝となる馬は誰なんでしょうかね?
ひな祭りは桃の節句。だから8枠マルシュロレーヌだ、というのはわかりやすいところ。
ただ、コーナー6つで大外枠、左回り未勝利と不安材料がありながら一番人気となると、嫌がるのが天邪鬼な私。
他にひな祭り的な予想を、と考えてみる。
思いついたのが、童謡「うれしいひな祭り」の歌いだし。『あかりをつけましょぼんぼりに』とある。
あかりがつく馬がいるじゃないか。シャイニングアカリだ。
シャイニングアカリと同世代の南関東牝馬二冠馬トーセンガーネットが先日引退。牝馬クラシックを沸かせたアークヴィグラスも残念なこととなってしまい、いつの間にか世代ナンバー1牝馬はシャイニングアカリとなっていた。
川崎の2000m前後では粘りを見せる同馬。牝馬交流重賞は初となるが、骨っぽい南関東の牡馬も混じった報知オールスターカップでの2分17秒1はエンプレス杯で勝負になる時計。
南関東競馬好きの自分としては、生え抜きの着実に力をつけてきた馬に肩入れしたくなる。
ひな祭りの翌日であっても、ぼんぼりにあかりをつけて輝け、シャイニングアカリ。