46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

雨に唄えば

府中牝馬S

◎フェアリーポルカ

 

「雨雨降れ降れ ガーサント」

こんな替え歌を知っているFFさんは、さすがにいないよね。そもそも元歌を知っているか怪しい。

ガーサントという種牡馬が道悪巧者を多く出すことからできた替え歌らしい。

 

そんなガーサントとパロクサイドを配合してできたのがシャダイフェザー。その仔がダイナカール

以降の牝系の広がりについては、ガーサントの替え歌を知らない世代でもよく知るところだろう。

 

ダイナカールの血を引くルーラーシップ。なら道悪成績がいいだろう、キセキだって道悪の菊花賞を勝ったし、と思って調べたら、格別いいというわけではない。

困った、没ネタになってしまう。

 

とはいえ、フェアリーポルカ自身、不良馬場の中山牝馬Sを勝ったことがある。ルーラーシップ産駒の道悪成績は悪いわけでもない。

この雨が、他の有力馬に比べてマイナスになることはないだろう。

 

名前の「ポルカ」は民族舞曲のこと。

雨雨降れ降れ。雨に唄えば、勝利も見える。

黒潮盃の予想

雨の7月、酷暑の8月。どうなってんだと言いたくなるような毎日です。

それでも競馬は行われているんですね。お疲れ様です。

 

さて、黒潮盃。昔は羽田盃トライアルでしたけど、南関東三冠体系が変わって夏に移動。アメリカでいうところのトラヴァーズSのような意味合いのレースになりました(歴史的経緯等考えると違うけど)。

今開催の大井は内外の偏りこそないものの、砂がパサパサしているのに加えて軽い馬場。スピード寄りの馬を狙った方がいいかもしれません。

ということで、黒潮盃の予想はこのようにします。

 

◎インペリシャブル

○ブラヴール

▲ピュアオーシャン

△アベニンドリーム

☆ブリッグオドーン

 

力量的にはブラヴールが一枚上。ただ、後方から進める馬。この馬場だと差し損ねることも考えられる。

ならインペリシャブル。スピード能力なら世代屈指のものがある快速馬。

前走は古馬との対戦、それも勝ち馬が万全ならフェブラリーSでも好勝負ができる実力馬ベストマッチョと考えれば、好内容。距離不安と言われているが、鎌倉記念を見れば今開催の大井1800なら凌げる。短距離路線で磨きがかかったスピードで押しきる。

 

ファルコンウイングが逃げて短距離路線を使ってきたインペリシャブルもいる。そう考えると、スローペースにはなりにくい。馬場的に前が止まらない可能性はあるが、ブラヴールの脚はそれでも捉えるだけの力はある。

父セレンの瞬発力に、母チャームアスリープのパワー。村田牧場の願いが込められた配合は、見事に実を結んだ。

ここでも当然有力視。

 

スピード馬場を考えると、ピュアオーシャンも面白い。

スピード馬ソイカウボーイの全弟。昨年黒潮盃トビーズコーナー産駒がワンツーだったことを考えると、適性は高いと思える。

母シャイニングサヤカも隠れた優良繁殖牝馬


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(こちらはシャイニング掛橋サヤカさん。輝くような可愛らしさの持ち主)

血統のみならず、能力的にも東京ダービートライアル2着等を考えれば通用する。

 

勝ち味に遅いもアベニンドリームも。北海優駿勝ち馬で南関東では鎌倉記念2着の実績。そこに最内の的場文男様なら妙技の出番。

 

能力を考えればブリッグオドーンも。ただ、スピードタイプではないので、少し評価を下げた。

 

印を打っていないところだとワイルドホースあたりが面白そうですね。

そんなところです。

激しいところに芝は生えない ~2つのダート重賞予想~

8月になったら急に暑くなって「エアコン」なる文明の利器に頼っております、なのだです。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

8月は乃木坂ちゃんの誕生日ラッシュで、今日も「岩手のエクリプス」「トウケイニセイの再来」との呼び名も高い(そんな事実はまったくない)佐藤璃果さんの誕生日。ちなみに昨日は賀喜遥香さんと北川悠理さんの誕生日で、明日はいちごみるくが大好きな齋藤飛鳥さんの誕生日。昨年はばんえい競馬で「乃木坂46齋藤飛鳥生誕記念」をやっていましたね。

生誕競走といえば、忘れてはいけないのが「乃木坂46中田花奈生誕記念」。今年で3回目となる真夏の名古屋競馬風物詩競走が、かなりんの誕生日8月6日に行われました。今年は単勝万馬券3連単が136万馬券という大波乱な結果に。ある意味かなりんらしい破壊力でしたかね。

 

前置きはこのくらいにして、今週の重賞予想へ。

今週はエルムSレパードSと、ともにダート競走。夏の暑さに負けない熱い戦いが繰り広げられるのがダートレース。激しいからこそ、その場に芝なんぞ生えない(そもそも生やさないように整備しているなんて言ってはいけない)。その激しさから、芝のレースよりもダートの方が好きだというなのださん。ここはしっかりと当てたいところ。

 

エルムS

◎サトノティターン

○タイムフライヤー

▲ワンダーリーデル

△アナザートゥルース

☆いろいろ

 

リアンヴェリテが逃げるだろうけど、先行勢もしっかりいる。加えてタイムフライヤー含めて早めに仕掛けそうな馬が結構いるので、極端なハイペースではないが、中盤もしまった展開になりそう。

ならばものを言うのはタフさ。

サトノティターンは「タフさといったらRoberto系」のシンボリクリスエスを父に持ち、夏のダート得意なDeputy Ministerが母父。斤量は前走より2キロ減。滞在競馬で初ブリンカーと、気の悪さへの対策もばっちり。展開的にも中団から差し込めそう。

タイムフライヤーは母タイムトラベリングの影響か、身体がダート向きになった。長く脚を使える上に、消耗戦も大丈夫なタイプ。斤量も前走より1キロ減となるので、連勝もありうる。

ひと叩きされてワンダーリーデル。休み明けは「0・0・2・5」も叩き2走目は「4・0・1・0」と叩かれて調子を上げる馬。武蔵野Sではタイムフライヤーに勝利しており、力関係も問題ない。

斤量不安も、混戦になったら崩れないアナザートゥルースも当然押さえに。

それにしても、完全に消したいという馬が少ないなぁ…。

 

 

レパードS

◎ミヤジコクオウ

○フレイムウィングス

▲ブランクチェック

△デュードヴァン

☆メイショウダジン、フリーフロー、ライトウォーリアあたり

 

ある程度前にいいないと、というのがこれまでのレパードS。加えて雨が降って田んぼ状態では、後ろが伸びない。

先行できて力量的にも、ということならミヤジコクオウが一番手。前走は中盤に一度も13秒台がない過酷なラップとなり、ラスト1Fはブラヴール以外バテていたレース。そこから距離短縮なら、最後まで持つ。兄エスポワールシチー同様、ダート王になる素質十分。

前走左回り経験+先行していたのがフレイムウィングス。西村淳也騎手も、夏休み前にお金をもらいたいところ。

同様に、前走左回り+先行していたブランクチェック。距離不安はあるが、府中のマイルをこなせるのなら大丈夫。

デュードヴァンは後ろからになってしまうのが。実績から考えるとここでは一枚上なので、押さえる必要はある。

あとは新潟1800が向きそうな馬たちを。

 

そんなところです。

暑さに負けず頑張りたいですね。

困ったのでRobertoさん頼みをする

日曜のお昼。私のフォロワーさんは競馬にいそしんでいるお時間ですね。いかがお過ごしでしょうか。

気がついたら7月も半ばを過ぎようとしております。今月まだブログを書いておりませんでしたね。

まあ、ここ数日いろいろなことがありましたもので。坂道G関連でいえば、乃木坂は小室哲哉さん作曲の新曲を出すと発表、欅は改名、日向はリモートでのライブ開催を発表など。その他でも嬉しいこと、悲しいこと、様々な出来事があって、精神的に追いつかない感じになっております。実際、自分自身、精神的に浮き沈みの波が激しい状態になっております。高配当の馬券が当たれば、多少は楽になるんですけどね…。

 

さて、重賞2レースの予想に移りましょう。

 

函館記念

◎ミスマンマミーア

マイネルファンロン

▲バイオスパーク

△レイエンダ

☆アリエストーラスジェミニキャンサーレオヴァーゴIt's in the 12 signs

 

函館の芝も開催が進んで結構ぼこぼこな状態に。もともと洋芝でもあるので、やはりパワーがないときつい。そのためか、函館記念ではスピードとタフさを兼ね備えたRobertoの血が入っているのが強い。

それと、夏競馬の格言「夏は牝馬」(またこの人同じことを言っているよ)ということも考えると、ミスマンマミーア。思えば道営時に芝適性を見せたのは、札幌でのコスモス賞。後のG1馬ステルヴィオをも上回る脚を使って迫ったのは印象に残っている。

2歳時以来の北海道シリーズ。今度はきっちり差し切る。

 

おそらくトーラスジェミニが逃げる展開。巴賞の二の舞は避けるためにも、トーラスジェミニにプレッシャーをかける馬は現れると思う。

とはいえ、積極的に前に行きたいという馬はいないので、ある程度前目につけられた馬が有利だと思われる。

そこにいそうなのがマイネルファンロン。昨年の函館記念2着馬。条件も好転。Robertoの血が入っているのもいい。

 

こちらもRobertoの血を持っているバイオスパーク。今の馬場もあっている感じ。

距離短縮(あるいは同距離)だったら本命にもしたかったんだけどなぁ…。

 

人気先行タイプではあるけど、レイエンダも一応。思ったより馬場が湿っていないのは好材料


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(こちらは清宮レイエンダさん。明るくていい娘です。)

 

トーラスジェミニエプソムCの3着はなかなか悪くない内容だった。巴賞での逃げ切りで、完全に成長したところを見せた気がする。

ただ、今回は距離延長で、重賞。巴賞好走組が結果を残せない函館記念でもある。

それでも、すんなり行ければ。

 

中京記念

◎プリンスリターン

○ギルデッドミラー

▲ケイアイノーテック

△ソーグリッタリング

☆ベステンダンク

 

本来なら中京開催だけど、オリンピックやら京都競馬場の回収やらで阪神競馬場で行われる中京記念。雨も降ったり、開催も進んでいたりで馬場は良くないと見るのが素直。

ということで、またまたRobertoさんの血に頼みましょうね。

プリンスリターンは父がRoberto系。それと、荒れた馬場なら軽量の方がいいので。形式的にはギルデッドミラーの方が軽量ではあるが、牡馬牝馬の差を考えると、プリンスリターンが最軽量。

好位につけて抜け出せば。

 

あとは正直分からないです。

ケイアイノーテックは復調気配も見えますし、面白いと思いますが。

 

そんなところです。

宝塚記念の予想

先週のこの時間って、46時間TVをやっていたんですよね。

あれからもう1週間経ったんですか。時が過ぎるのは早いものです。

 

さて、46時間TVロスというのか、それとも低気圧のせいか、今週はやる気がなく、帝王賞も適当に買ってしまっていたなのださん。これではいかん、いかん。

ということで、やる気を取り戻すべく、宝塚記念の予想を(と言いながら、あまりやる気が感じられない内容)。

 

宝塚記念はコース形態から前傾ラップになりやすい、というのは昨年も書いたこと(昨年はイーブンペースだったけど)。加えてロングスパート合戦になることから、持続力も要求される。ある程度前につけて、抜け出してしのぐ、というイメージ。血統的にはNureyevやSadler's WellsといったSpecialの長距離適性があるものか、Never Bendという、先行できて持続できるものを持っている馬が強い。

他の特徴でいえば、同じグランプリレースである有馬記念と、非根幹距離で直線が短く急坂がある点から、連動性が高い。

ということで、◎サートゥルナーリア。

昨年の有馬記念では、宝塚記念を勝ったリスグラシューの2着。リスグラシューが引退した今、グランプリレースで負けられない。

2度の大敗は、間隔が詰まっていたうえに輸送のある府中でのもの。気性的に危うさを孕んでいる同馬にとっては、エキサイトしやすい条件だったといえる(それと、言われているのがパドックから本馬場に向かう府中の地下馬道で入れ込んでしまう、ということ)。関西圏かつ金鯱賞から直行で使うのなら、その問題もない。

負けるパターンとしては、リスグラシューくらい強い馬がいたか、東京優駿のような入れ込み+出遅れをするか、湿った馬場になったうえに乱ペースとなったときか。ただ、リスグラシューのような馬がいるかといえばいないだろうし(あえて言えばラッキーライラックか)、前述のように入れ込む可能性は少ない。加えて逃げるのがキセキやダンビュライトならば乱ペースというより徐々に加速していく緩まないペースになり、そのようなペースはキングマンボ系が強いレースとなるので問題ない。仮にスティッフェリオが逃げるなら、スローに落とそうとするので、どちらにしろ乱ペースにはならず、問題ない。

血統的にもNever BendとSadler's Wells持ち(シーザリオはSadler's Wells持ちらしくない馬だけど)であり、宝塚でこそ好走する配合。

単勝オッズ2倍前半、場合によっては1倍台もあるかと思ったら、現時点で3倍近いというのは、配当的にもおいしい。

勝って、現役最強馬の地位を固めたい。

 

相手は、血統的にラッキーライラックやクロノジェネシスもいいので、当然そこら辺は押さえないと。

でも、それだとつまらない。とくに、例年よりも内側の馬場がいい+フルゲートと考えると、近年と違って8枠がいいとは限らないので、クロノジェネシスは少し下げたい。

 

穴っぽいところだと、叩いて内枠のペルシアンナイト。距離微妙も、阪神芝2000mの実績ならあるうえに、血統的にも面白味十分。

あと、阪神芝2200mは合うはずのダンビュライトと、非根幹のトーセンスーリアあたりか。

まあ、3連単なので、手広く流しましょう。

 

そんなところです。

本当は、表題曲以外の乃木坂ベストソングトップテンを書きたいんですけどね。長くなりそうなので…。

2020年日本プロ野球予想(パリーグ編)

いよいよプロ野球が開幕する。

コロナウイルスの影響で本来の時期より3か月遅れての開幕。いまだに感染者はおり、感染拡大防止のために球場に観客を入れないでの試合となるが、それでも野球が始まるということは、人々に夢と希望をもたらしてくれるのではないだろうか。

大変な時期だからこそ、野球の力を信じたい。夢や希望に満ちあふれるプレーを、試合を、たくさん見たい。

野球が開幕する直前の昂揚感。この時点では、どの球団も横一線。それぞれ思い描く未来がある。

最後に栄冠をつかむのは、どの球団か。毎年のように予想してみる。

 

【総論】

基本的に六連戦。移動はあまりないとはいえ、例年以上にタフな日程。

そうなると、問われるのはタフさと層の厚さ。それと、やりくり上手さ。

計算できる先発投手6人を揃えるのは難しく、例年以上に中継ぎ、抑えの負担は出てくると思われる。

例年よりシーズンの期間は短く、それでいて試合数はそこまで減らない。怪我の心配も出てくるし、怪我が長引けばシーズンの大半を棒に振る。

できるだけ怪我を少なくいい状態の選手を使う戦略的なやりくりも必要となろう。

 

【各論】

それを踏まえて、まずは白いボールのファンタジー、我らのパシフィックリーグから。

1位:福岡ソフトバンクホークス

2位:東北楽天ゴールデンイーグルス

3位:埼玉西武ライオンズ

4位:北海道日本ハムファイターズ

5位:オリックスバファローズ

6位:千葉ロッテマリーンズ

 

はっきり言って大混戦。どこが優勝→日本一になってもおかしくない。

それでも、やはりホークスの総合力が一枚上か。

怪我の影響で千賀が2軍スタート、高橋礼も中継ぎからであるが、それでも先発6人を形成できる層の厚さ(二保がローテに入っている時点でどうなのかと言われそうだが、なんだかんだで昨年終盤からちゃっかりローテに入っているんだよなぁ、二保って)。中継ぎは甲斐野や加治屋が怪我で出遅れるも、岩嵜が復帰し、泉などの若手が育てば質・量ともに充実したものになる。ここはホークス最大のストロングポイント。

野手陣は、デスパイネ、グラシアルのキューバ勢が出国できない状況で、欠いてのスタートとなるが、それでも昨シーズン殆ど怪我で出られなかった柳田が絶好調。打撃職人長谷川も輝きを取り戻し、バレンティンが加入。上林が復調し、コロナで自粛期間中に「熱男リレー」を考案した松田も健在となると、破壊力は衰えない。

課題は守備力であるが、終盤での守備固めができる層がホークスにはある。

ベストメンバーが揃うまでは5割をキープし、勝負所でベストメンバーを擁して一気に突き放す。そうすれば、3年ぶりの優勝も達成できるだろう。

【期待の若手選手】

栗原陵矢:おそらく開幕戦ファーストでスタメン。登録は捕手であるが、打力を活かして今季は捕手以外での出番も増加しそう。打球に角度をつけるのが抜群に上手。この打撃技術がシーズン中ずっと維持できれば、ホークスの層はさらに厚くなる。

柳町達:慶應義塾が生んだ天才打者。状態のいい時はどんな球でもヒットにしてしまう打撃技術の持ち主。内外野守れるユーティリティーさも持ち合わせている。開幕1軍スタート。若き血で躍動してもらいたい。

リチャード:飛距離は柳田以上の怪物。オフの台湾リーグでも活躍。今期は1軍でもその打棒を見たい。

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若月佑美さんがこう言ってくれるくらい、リチャードの出番があるといいですね

 

イーグルスは積極的な補強によって、12球団でも有数の層の厚い球団となった。

注目は涌井。練習試合終盤では好投を続け、完全復活の予感を抱かせた。涌井が2桁勝てば、間違いなくイーグルスはAクラスになろう。涌井ファンとしては、最多勝のタイトルを獲ってもらいたいくらいだが。

その他の投手陣も、則本に岸のWエース松井裕樹が先発に加わり、後ろも昨年活躍した森原やブセニッツの他に酒居、牧田らが加入。充実してきた。

守備はセンターの辰巳を中心に悪くなく、茂木が怪我無くやれれば安定したチームとなろう。

打撃陣は、有数のユーティリティープレイヤー鈴木大地が加入。これで戦略のバリエーションも増え、怪我人が出た際のバックアップも可能となる。

課題は捕手か。太田光、足立、堀内、山下などの併用となるだろうが、ある程度軸になってくれる捕手がいないと。涌井がマリーンズ時代に田村を育てたように、誰かが育ってくれればいいのだが。

ただ、課題の捕手で他球団に差をつけられなければ、優勝も見えてくるだろう。

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イーグルスファンと言ったら久保史緒里さん。今年はイーグルスガールにも就任していますし、久保ちゃんの喜ぶところは見たいですね。

【期待の若手選手】

津留﨑大成:Twitterでは何度か紹介した投手。いつの間にかおひさまになっていた。トミージョン手術を乗り越え、大学4年で躍動。筋トレマニアでもあり、そこから繰り出される剛速球は見もの。

 

ライオンズの場合は、先発云々関係なしに、打力で打ち勝つのが最重要。

武器は他の球団の捕手と比べて50点以上貢献した森友哉の打撃。それと、二遊間の守備。他球団が苦労するところで大きく得点を伸ばし、失点を防いできた。

ただ、今季秋山翔吾がメジャー行き。打撃での貢献度は高かっただけに、その穴を埋めるのは至難。金子侑司がセンターにつくことになるだろうが、金子の守備指標の高さはレフト時でのもの。センターでもそのまま優位性が保てるかというと、わからない。

加えて両翼の打撃力の弱さも課題。木村が練習試合では活躍しているが、それがシーズンでも続くかというと、疑問なところもある。

そうなると、新加入のユーティリティー外国人スパンジェンバーグを上手に活用したり、若手の成長を促したりすることが必要となろう。

まあ、誰かが抜けたらその穴を埋める野手がすぐ出てくるのがライオンズの伝統であり、だからこそライオンズがずっと強かったわけだが。

投手に関しては、思ったほど悪くないのかもしれない。特に今井達也が成長したと感じる。中継ぎも一時期より量も質もよくなってきたので、平井や増田の勤続疲労さえなければ大きなマイナスとなることは避けられるのではないか。

課題は層の薄さ。ただ、不思議とレギュラー陣がタフで怪我をしないのは、山賊故か。

投手陣が昨年ほどマイナスにならず、野手も怪我人が出なければ、3連覇も描けるだろう。

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向井葉月さんは自宅にライオンズのユニフォームを飾るほどのファン

【期待の若手選手】

鈴木将平:2年連続でこの欄に登場。スピード感あふれるプレーが魅力。昨年は1軍でのプレーも経験。それを活かして今年外野争いに加わるどころか、一気のレギュラー定着も目指したい。背番号が46なのは、乃木坂ファンであるから。「SUZUKI」で46番なので、絢音ちゃんファンならライオンズ戦でも乃木坂のイベント時でもユニフォームを使用可能。鈴木自身はなーちゃんファンだったけど、今のメンバーだと誰推しなんでしょうかね?

 

周期でいえば、今年はAクラスのファイターズ。

賛否あったオープナーは今年ならより効果が出そう。ロドリゲスの離脱は痛いが、今年はマルティネスが怪我から復帰。こちらもケガから復帰の上沢含めて上手に回していけば、投手陣は何とかなりそう。

課題は内野の攻撃力。ただ、渡邉諒が成長し、シーズン通じてセカンドで起用できれば、そこは改善。もう一つの穴であるサードも今年は横尾が好調であるし、野村という魅力十分な若手もいる。

西川ー大田の外野陣は攻守ともに優れており、二人が上位打線で機能すれば得点力は引けを取らない。

不確定要素もあるので4位予想だが、もちろんAクラス、それどころか優勝の可能性すらある。

【期待の若手選手】

野村佑希:本文でも述べた期待の大砲のひとり。練習試合で放ったホームランを見ると、サードのレギュラーで使いたいくらい。

万波中正:ロマンの塊。横浜高校時代、当たればホームランなんだろうなぁ、というスイングを幾度も見せていたが、同時に三振も多かった。プロでも三振は多いが、意外と早く順応。2軍とはいえ14本塁打を放ち、その素材の高さを見せつけた。練習試合でも特大のホームランを打っており、外野争いの一角としての出番もありそう。

 

バファローズの課題はとにかく打撃力。ロドリゲスに加えて超一流メジャーリーグプレイヤーであったジョーンズも加入し、破壊力は急上昇。ただ、二人とも海外ではフリースインガーであったため、日本野球への対応も含めてバファローズの課題である出塁率向上にどれだけ寄与できるかはわからない。

そうなると、トップバッターにも抜擢されるのではないかというT-岡田の復活がカギを握りそう。

昨年大きな穴だった捕手の打撃であるが、若月が結婚を機にそれなりに打ってくれれば。2割5分じゃなくていい。2割打ってくれればいいから。

守備はいいイメージもないが、大きな穴もなし。特に安達は体調面の心配さえなければ安定した守備力を持っており、使い続けたい。

投手は山岡、山本由伸という球界を代表する投手がいるし、若手で伸びそうなのもいる。

不安材料はもちろんあるが、楽しみも大きいのが今年のバファローズではないだろうか。それなのに5位予想ですか…。

【期待の若手選手】

本田仁海:高校時代から素質を見込まれていた投手が、肘の怪我を乗り越えて大きく成長。ストレートの最速は154キロまでなった。変化球を磨けば1軍デビュー、そこからの活躍も期待できる。

吉田凌:2年連続この欄に登場。本当にあきらめきれない。高校時代に見た切れ味鋭いストレートとスライダーは忘れられない。なお、なのださんは昨年の京セラドームで行われたバスラのとき、吉田凌のマフラータオルを買った模様。

 

最下位予想であるが、マリーンズも決して弱いわけではない。

昨年の先発投手陣は、守備指標でいえば一番良かった。イニングを食うことができる涌井の流出は痛いが、数自体は揃っている。あとは種市や岩下、小島といった若手がさらに成長できるか。ただ、絶対的柱になりそうな投手がいないので、そこをどうするか。

中継ぎ陣も絶対的な安心感はないが、質・量ともに悪くはない。

長打力もレアードの加入にホームランラグーンの影響もあってか向上。

ただ、課題として残っているが守備陣。とくに遊撃手。藤岡に平沢と期待されている選手はいるものの、現状では打撃・守備両面で物足りない。

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柴田柚菜さんはマリーンズのジュニアチアも経験したことがあるほどのマリーンズファン。藤岡裕大の応援歌を披露したこともあるのだから、藤岡には頑張ってもらわないと。

魅力的な若手野手は揃っているので、上手に育てばAクラスも十分可能だが、他の球団よりも全体的な上乗せが少なく思えるので、こんな予想に。

【期待の若手選手】

福田光輝:攻守ともにはつらつとしたプレーが持ち味。小・中・高では全国優勝を経験。大学でもリーグ戦優勝を経験しており、勝ち方を知る男。加えて小・中・高・大すべてで主将を務めており、人間性も魅力。

安田尚憲:期待の大砲が開幕1軍登録。2年間じっくり育てた成果を出したい。

 

…このペースだとセリーグの予想はプレイボールに間に合いませんねぇ…。

謎のはてなブログ大流行と関東オークス

安田記念は反省。というか、意識変えが必要なのかな、というレース。

ずっと本命にしてきたグランアレグリアを、熱発明け+距離延長ということで無印。ただでさえ操縦性に問題がある馬なのに、と思うと手を出しにくい条件。

それが、あの完勝。能力以上に精神面が成長したことをわかっていなかったです。

ごめんなさいしないといけない事案ですね。

 

さて、最近謎のはてなブログ開設ラッシュ。どうした、競馬部界隈。

皆さん文才がある方なので、見ていて楽しいものが多いですね。

さて、このブログは本来乃木坂のことを書いていくブログのはずだったんですが、いつの間にか競馬のことばかり。

今回のブログラッシュでどのようにこのブログが変わっていくか。多分変わらないでしょうね。

 

今日は関東オークス南関東牝馬三冠最後のレースですね。

◎アクアリーブル

正直今回のJRA勢の顔ぶれなら南関東勢で相手になるというのが第一印象。

桜花賞東京プリンセス賞と2冠のアクアリーブル。母は関東オークスも勝った二冠馬アスカリーブル。そのアスカリーブル唯一の産駒。さらに、これまで管理していた佐藤賢二先生が急死。これで三冠馬となったら、なんとドラマチックなんでしょう。

母の血を残すためにも、師の弔い合戦としても、負けられない。

 

枠で考えるとルイドフィーネ。姉ナターレ関東オークスと同じ川崎2100mの戸塚記念を勝った名牝。父がサウスヴィグラスとなったことで距離に不安はあるが、それでも。

 

穴として面白いのがミリミリ。距離が伸びて存在感を発揮。混戦向きのRoberto系の血が最後に強襲してくる。

 

距離が延びて、ということならミナミンも。スタートに課題を残すうえ、思ったほど成長していない感じも受けるが、鎌倉記念での脚が戻れば勝負になる。

ミナミンといえば、「みなみん」とこ梅澤美波さん。そういえば、明日のメインレースが「ファンタスティック(三色パン)チャレンジ」で、明後日のメインレースが「手をつなぎたくなる街平塚特別」。ファンタスティック三色パンは梅澤美波さんも歌唱メンバーですし、平塚は梅澤美波さんの出身地。すなわち、今開催はみなみんのためにあるようなもの。なら、今日のメインレースはミナミンが勝ってもおかしくないですね。

 

JRA勢だとレーヌブランシュが一番不安がないのかな、という印象。

多少間があいたとはいえ、海外帰りのセランはやや割引。

初ダート勢には勝ってもらいたくないですね。

 

そんなところです。

昨晩は久しぶりに長時間お酒を飲みました。二日酔いです。

アルチューなりに頑張っております。