10日の新馬戦は、この時期の2歳馬の難しさを実感させられましたね。素質がある等言われても、やはりまだ若さもあります。レースにならないとわからないこともあります。
難しい。だからこそ、競馬は面白い。そう思って楽しみましょう。
それでは11日に出走する乃木坂競馬部POG指名馬紹介へといきましょうか。
函館5R メイクデビュー函館(芝1200m)
⑪ロータスワンド
似た名前の馬が活躍していましたけど、まあそれは置いときましょう。
6月7日の追い切りでは函館の芝コースの軽快に走行。外を回した際もスムーズでしたし、馬体もいい意味でふっくらとしていました。
ロードカナロア×母の父サクラバクシンオーは字面のみならず、実際の結果としてもスプリント適性が高い配合。さらに、同馬はきょうだいにビアンフェやエントシャイデンなどがいる良血。
血統的に洋芝適性も高く、目指すは函館2歳S?
東京5R メイクデビュー東京(芝1800m)
②ダノンエアズロック
堀厩舎ということもありますが、クロス鼻革を着用。
1週間前の追い切りでは新馬戦を勝ったゴンバデカーブースを併入。
6月7日の追い切りでは併せ馬の外側で豪快な走りを披露。オープン馬レインフロムヘヴンを外側から併入、タイムも良しと、内容は濃いです。
新馬戦で絶好調のレーン騎手を確保。
土曜は人気を裏切ったモーリス産駒。クロス鼻革を着けていることから気性面の心配や、DDSPの兆候もあるように、確勝と言い切るのは良くないかもしれませんが、この馬は大丈夫というところを見せてもらいたいです。
⑦ツキガキレイデスネ
夏目漱石がI love youを「『月が綺麗ですね』と訳しなさい」と言ったとされる話は有名。
キタウイングの妹であるとともに、兄にハジメテノチュウもいるわけで、なんとも青春な一族。
追い切りでもしっかりと走れており、重賞を勝った姉と比較してもいいとのコメントも。
ちなみに乃木坂競馬部的に「月が綺麗ですね」と言ったら松尾美佑さんの個人PV。
松尾美佑さんは運動能力も高いし、とても綺麗なメンバーです(乃木坂競馬部らしい紹介になったなぁ)。
⑨シトラール
5月31日の追い切りでびっしり追って、6月7日の追い切りは馬なりで。5月31日よりスピード感があるように見えました。
きょうだいがルージュバックにポタジェと言わずもがなな良血。
萩原清厩舎で南Wでしっかりと追われているのだから、健康面もいいのでしょう。
血統面含めて注目です。