46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

6月10日(土)に出走する乃木坂競馬部POG指名馬

新馬開幕週は、乃木坂競馬部POG指名馬3頭が勝ち上がり。それぞれ好内容でしたね。
特にボンドガールの新馬戦はハイレベル。2着のチェルヴィニア、3着だったコラソンビートあたりも次で勝ち上れるのではないでしょうか。

POGはまだまだ始まったばかり。
それでは出走する指名馬の紹介へと行きましょうか。

 

阪神5R メイクデビュー阪神(芝1600m)

②グルマンディーズ
6月7日の追い切りでは3頭併せの真ん中で走行。両サイドから迫られても追って粘りを見せた。
走りもパワフルで悪くない。
兄にヴェローチェオロなどがいるGreat Lady M牝系の血統。
ちなみにGreat Lady M牝系はサークルオブライフやミッキーカプチーノなどがおり、エピファネイアと相性がいい。グルマンディーズの父はエピファネイアの半弟リオンディーズでどうでるか。

③ナムラエイハブ
6月7日の坂路は、のびやかな走りで51秒5の好時計をマーク。
祖母はハーツクライの全姉。
エンパイアメーカーを母の父に置き、姉の場合はキズナをつけているように、父をディープ×Storm catの馬にこだわっている。おそらくディープ・Storm Cat×Unbridled・ニアリーハーツクライの相乗ニックスを試したいのではないだろうか(そのようなものがあるのかは知らないけど)。リアルスティールの方がキズナより重くなりすぎないので、バランスとしてハマれば面白そう。

フェンダー
6月7日の追い切りでは、少し口を割るところもあったが、最後はぐっと沈むようなフォームで力強く駆けていた。オープン馬アルサトワと併入ということも考えると、なかなかの能力があるといえる。
1歳時の印象は「悪くはない」程度だったが、冬を越して一気に成長。
半姉ブトンドールより距離は持つ印象。
その姉は今週函館スプリントSに出走。きょうだいでいい報せを、といきたい。

 

東京5R メイクデビュー東京(芝1600m)

⑥エリカエスティー
6月1日の追い切りでやや強く追ったので、6月7日の追い切りは馬なりでの3頭併せ。他馬を気にするところもあり内を回して調整。遊び遊びでありながら、軽い脚さばきに、前脚の伸び方はとても良かった。かなりのスピードを持っていそう。
広いコースも向いており、府中芝マイルならスピード全開で走れるはず。
兄ダイヤモンドハンズが開幕週の新馬を勝ったように、良くなるのが先であったとしても、早い時期から走れる血統。
兄同様早めに勝っておきたい。

⑦ミッキーアプローズ
6月7日の追い切りでは追わせて水準の時計をマーク。前向きでありながら落ち着きもある走りを見せていた。
最近ではタスティエーラを出した名門クラフティワイフ牝系。
ちなみにミッキーアプローズを育成したノーザンファーム空港東谷厩舎長のA-3厩舎は一昨年、昨年と育成したエピファネイア産駒すべてが新馬勝ちという驚異的な成績。
今年も期待したい。