46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

9月11日(土)に出走する乃木坂競馬部POG指名馬の紹介

夏競馬も終わり、戻ってきました中央場所。
以前と違って早期デビューがトレンドではありますが、シャフリヤールのように、今でも王道の秋デビュー組がクラシックを賑わせます。
2歳戦もその他のレースも楽しみが増してくる秋競馬。皆様楽しみましょう。

それでは、土曜日に走る乃木坂競馬部POG出走馬の紹介へといきましょうか。

 

中京2R 2歳未勝利 ダート1800m(10:25発走)

このレースには②テーオークレールと⑫プラチナドリームが出走する。

テーオークレールの前走は気性的に抑えられずに前へ行ってしまった形に。終いは脚をなくしてしまった。
ダート替わりで新味を見せることができれば。

プラチナドリームの前走はある程度前につけようとするも、大外枠からでなかなかうまくいかず。道中や直線でも張られたり前をカットされたりで、スムーズなレースができなかった。
それでも伸びは悪くなく、6着。成長途上であったことも考えると先に期待が持てるものだった。
最終追い切りは栗東坂路で全体時計51秒8とかなり詰めた。チークを装着ということで、再度の大外枠でも反撃必至。

 

中京3R 2歳未勝利 芝2000m(10:55発走)

このレースには⑥グランディアが出走する。
前走は終始頭が高く、集中して走っていなかった感じ。
短期放牧に出し、戻ってからの追い切りはやはり素質を感じさせるものだった。
一度使ってレースを覚えれば能力を出せるはず。
確勝を期す。

 

中京4R メイクデビュー中京 芝1600m(11:25発走)

このレースには③アスカセオン、④ナミュール、⑥アドマイヤラヴィが出走する。

アスカセオンは父ベルシャザールで近親バスタータイプを考えればダート向きのようにも思える。
ただ、現状軽い感じなので、開幕週の芝で使ってみようということなのかもしれない。
追い切りで本数を重ねて徐々に良化。
ここで好走すれば、楽しみも増えそう。

ナミュールの曾祖母は桜花賞キョウエイマーチ。この一族からはマルシュロレーヌなどが出ており、優秀。
まだ緩く小さい感じはするが、最終追い切りの脚取りは軽快でしっかりとしていた。
初戦から動ける出来。

クイーンCを勝ち、オークス3着だったアドマイヤミヤビの初仔であるアドマイヤラヴィ。父はロードカナロアであり、母父ハーツクライとの配合はニックスとして知られている。
最終追い切りは抑えきれないような手応えで先着。身体やこれまでの調教過程を見ると友道師が言っている「動きに身体がついてきた」というのが理解できる。
注目の一戦。どんな走りをするか。

 

中山5R メイクデビュー中山 芝2000m(12:30発走)

このレースには①エールトゥヘヴンと⑧エンギダルマが出走する。

エールトゥヘヴンは桜花賞キストゥヘヴンの仔。なかなかいい仔に恵まれなかったが、全兄タイムトゥヘブンが2回重賞で2着になり、同馬にも期待がかかる。
追い切りはずっと戸田師が乗っており、師の期待の高さがうかがえる。
ここを目標に豊富に乗りこみ。最終追い切りがポリトラックはあまり好みではないけど、全兄タイムトゥヘヴンもそれで京成杯2着に入ったので、心配無用(唯一勝った時が南Wで最終追い切りなんて、知りません)。
期待に応えて勝ちたい。

エールトゥヘヴンの母が桜花賞キストゥヘヴンなら、エンギダルマの母は桜花賞アユサン
ルーラーシップ×母父ディープインパクトは好相性で知られているうえに、母にとっては初の牡馬。ひとつ上の3番仔アップストリームが2勝をあげたので、そろそろアユサンから活躍馬が出てもおかしくない頃。
最終追い切りは遅れも、相手がウインマリリンではしょうがないところ。動きは良かった。
名前は馬主星野壽市さんお得意の上毛かるたから。縁起だるまの少林山。
縁起良くデビュー勝ちを果たしたい。

 

中山9R アスター賞 芝1600m(14:35発走)

このレースには①ハイアムズビーチと③プルパレイが出走する。
1勝クラスではあるが、8頭立てのうち3頭が未勝利のミルファームということで、まあ、というメンバー構成。

ハイアムズビーチはご存じシラユキヒメ一族の白毛馬。新馬戦は道中馬場のいいところを走らせ、直線で長く脚を使っての差し切り勝ち。しっかりと交わすところは能力の高さを感じる。
中山マイルとなること自体は問題ない。
不安は前走後ほとんどポリトラックでしか追っていないこと。まあ、萩原厩舎では走るけどまだ身体ができていない馬の2、3歳時によくやることではあるが。
良くとらえれば、能力が高いことの証明。素質で連勝を目指す。

プルパレイは新馬で負けたとはいえ、アライバルの2着と相手が悪かった。その後未勝利はレコード勝ちしているよう、かなりスピードはある。
先行脚質に、追い切りでの坂路の動きから急な坂も大丈夫と、中山は合いそう。
開幕週でもあるし、スピードで押し切る。