46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

王冠を戴く ~毎日王冠の予想~

5月とは思えないほど暑かったあの日。気温だけでなく、祭典の熱気もあったのかもしれない。

その「あつさ」は、一頭の馬を狂わせるには十分であり、東京優駿史上に残る波乱を演出した。

あの日。スタンドで僕は、叫び、泣き、呆然とした。本命ダノンキングリーは2着。それも、クビ差という僅かの差であった。

ダービーというのは誰もが恋い焦がれるものであり、終わったときには脱け殻のようになる。熱量が強ければ、なおさらだ。

全レースが終わったスタンドには、微かな熱の残りと、夢の残骸があった。

 

夢の続き。

当たり前だけど、自分よりもダノンキングリーの陣営は悔しかったであろう。

ダービーを勝つという夢は果たせなかった。

でも、G1を勝つチャンスはこれからもある。

まずは毎日王冠

ダービーから4ヶ月。同じ府中で、今度は王冠を戴き、真の王へと突き進む。

 

◎ダノンキングリー