今年の国営競馬は今日(12月28日)で終わり。会心のレースもありましたが、反省の方が多い一年だったと思います。
来年は、より競馬を勉強し、もっと素敵に競馬を楽しみたいと思います。
といっても、明日も大井等競馬はあるんですけどね。
で、今年の国営競馬最後の重賞はホープフルS。「ホープレス」など言われておりますがね…。
個人的なお話から始まって恐縮ですけど、今年のPOGでマイルールを決めていました。それは、「サートゥルナーリアを指名しない」こと。理由は完璧すぎるから。血統、馬体、もう見てわかります。そりゃ走るよ、って。
だからこそ反発したかった。完璧すぎるものが競馬で完璧に進むことなんて、滅多にないのだから。
そうしたら、余裕の2連勝でG1に駒を進めたと。ロードカナロア×スペシャルウィークの相性のよさ、キングマンボ系のホープフルSへの適性の高さからすれば、本命にすべきとも思える。
でも、やはり反発したいんだ。2連勝はあまりに楽すぎる。12月の中山の馬場、そして2000mというタフな条件で、最後に負荷をかけていないことがマイナスになるのでは。
だから、逆転を狙う。
ニシノデイジーだ。
ハービンジャー産駒は冬の中山芝中距離が大得意。そして、三代前の母ニシノフラワーは、洋芝や重など力がいる馬場が得意だった。
レベルの高い重賞を連勝。再びニシノフラワーの血が躍動するときが来た。
思えば、西野七瀬さんが乃木坂46を卒業する。卒業ソングともなる「帰り道は遠回りしたくなる」に、次のような歌詞がある。
「過去がどんな眩しくても 未来はもっと眩しいかもしれない」
そう、未来はホープフルなのである。