46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

10月2日に出走する乃木坂競馬部POG指名馬紹介

早いもので10月となりました。
秋のG1戦線が開幕します。
さらには、3日夜には凱旋門賞も。今年は日本馬の出走もありますし、武豊騎手も騎乗します。華やかでありながら過酷な2400mの勝負。こちらも注目ですね。

もちろん2歳戦もより重要なレースが多くなってきます。
今後の重賞の結果によっては、順位が大きく変わるかもしれません。

では、2日に出走するPOG指名馬紹介へといきましょう。

 

中京1R 2歳未勝利 ダート1400m(9:50発走)

このレースには⑤ミギーフェイスが出走する。
新馬クレイドルの5着。4着がその後ダリア賞2着、新潟2歳S4着のコムストックロードと考えれば、評価できるもの。
距離短縮した前走で着順を落としていることを考えると、芝だとややスピード負けする感じか。
アメリカンペイトリオットは重賞勝ちこそ芝だったが、血統的にはダートも行けるはず。
ダート替わりのここは要注目。

 

中京2R 2歳未勝利 芝2000m(10:25発走)

このレースには②ダンテスヴューが出走する。
新馬戦はスタートでぶつかったりやや挟まれたりで行き脚がつかず、中団から競馬を教えるような形に。
結果的に前を捉えそこなったが、自身の上り3Fはレース最速の33秒1と、素質は見せた。
1週間前追い切りではCWでマカヒキ相手に追走して併入、タイムも80秒8といい動きを見せた。
良血馬としてここは取りこぼしたくない。

 

中山4R 2歳未勝利 芝2000m(11:40発走)

このレースには⑪レヴァンジルが出走する。
前走はパドックで馬っ気を出していた同馬。やや太めもあって、競馬を教える感じに。それでも最後はじりじりと伸びて3着と、内容のある一戦だった。
デビュー後はじっくりと乗りこまれ、今回はマイナス体重で出走できる見込み。
後は当日の気性面のみ。

 

中京5R メイクデビュー中京 芝2000m(12:15発走)

このレースには③ヴェールランスが出走する。
桜花賞馬ジュエラーの2番仔。近親にもワンカラットやアラタなどの名が連ねる良血馬。
追い切りは序盤こそもたついていたが、量を乗りこまれることでだいぶ良くなってきた。最終追い切りでも全体時計は平凡も、ラスト1F12秒0で伸びて先着。
新馬から勝負できる体制にはある。

 

中京9R ききょうステークス 芝1400m(14:25発走)

このレースには①ドーブネが出走する。
5億円ホースとして半信半疑の眼差しで迎えられてデビュー戦。終わってみたら完勝だった。
スタートのもっさり感や口向き等からまだ粗削りな感じもあるものの、素質は確か。
初戦の感じから、使われての上積みもありそう。
連勝を狙う。

9月19日に出走する乃木坂競馬部POG指名馬

いろいろあって、こんな時間に。
中京1Rまであとわずかじゃないですか…。

 

中京1R 2歳未勝利 ダート1400m(9:50発走)

このレースには⑤サンライズクレイが出走する。
大型馬ということもあってか、初戦は立派すぎた印象。スタートも遅れ、そのままだった。
今回一杯に追われ、先着。見た目、血統的にはパワー型。絞れてダートに替わるなら、一変があってもいい。

 

中京5R  メイクデビュー中京 芝2000m(12:10発走)

このレースには②ソリダリティ、⑤トゥデイイズザデイ、⑥ソクラテスが出走する。
少頭数ながら、注目馬が揃った印象だ。

ソリダリティはアメリカでBCフィリー&メアスプリントなどいくつもの重賞を勝ち、エクリプス賞最優秀短距離牝馬にも輝いたミュージカルロマンスの仔。母父Concorde’s Tuneはあまりなじみがない血統ではあるが、Northern  DancerやHail to Reasonが入っていないのにMahmoudのインブリードを持っているという面白味のある血。
きょうだいも堅実に走っているうえに、アメリカ系と相性のいい父ハーツクライ
最終追い切りで少々負荷をかけて動いており、走れる態勢は整った。

デビュー前からノースヒルズ一番馬との評判だったトゥデイイズザデイ。
ディープインパクトに乗っていた武豊騎手が「ディープ産駒らしい走りをしますね」というのだから、期待は否が応でも高まる。
2週前に一杯で追われて先着、先週も長めで少々追われて負荷をかけ、直前は馬なりながら十分な時計。
期待に応えたい。

ソクラテスは兄がアリストテレス。こう書くと哲学を勉強している人から怒られそうだが、実際そうなんだからしょうがない。アリストテレスの弟にソクラテスと名付ける近藤英子さんのセンスがすごいだけだ。
入厩当初はもっさりとしていたが、最終追い切りはCW6Fで80秒7をマーク。さすが血統馬という動きを見せた。
血統的には初戦からという馬ではないが、素質で好勝負したい。

9月12日に出走する乃木坂競馬部POG指名馬紹介

時間がないので短めに.。

 

中京1R
⑥ショットオブザデイ
調教はタイムこそ良くないものの、動き自体はそれなりに。
ダート替わりがうまくいくといいですね。

 

中京2R

⑦デヴィルズマーブル
一度使われて走り方を覚えれば。

マイネルレノン
血統的に距離短縮はいい。

 

中山2R
⑩パッションメーカー
新馬はさすがに負けすぎ。
変わり身を見せたい。

 

中京5R
①アカデミー
姉にアールドヴィーヴル。
姉よりは馬格がありそう。
追い切りの動きは良くないが、血統的には実戦派。
少頭数で注目されている馬もいるが、血統的にはこの馬だって。

 

中山5R
⑪ライラスター
ロードカナロア×母ハープスター。言わずもがなの良血馬。
最終追い切りの時計は合格点。
デビューからという血統ではないが、素質で圧倒したい。
叔父のところにアーク……。よく見えませんねぇ。

9月11日(土)に出走する乃木坂競馬部POG指名馬の紹介

夏競馬も終わり、戻ってきました中央場所。
以前と違って早期デビューがトレンドではありますが、シャフリヤールのように、今でも王道の秋デビュー組がクラシックを賑わせます。
2歳戦もその他のレースも楽しみが増してくる秋競馬。皆様楽しみましょう。

それでは、土曜日に走る乃木坂競馬部POG出走馬の紹介へといきましょうか。

 

中京2R 2歳未勝利 ダート1800m(10:25発走)

このレースには②テーオークレールと⑫プラチナドリームが出走する。

テーオークレールの前走は気性的に抑えられずに前へ行ってしまった形に。終いは脚をなくしてしまった。
ダート替わりで新味を見せることができれば。

プラチナドリームの前走はある程度前につけようとするも、大外枠からでなかなかうまくいかず。道中や直線でも張られたり前をカットされたりで、スムーズなレースができなかった。
それでも伸びは悪くなく、6着。成長途上であったことも考えると先に期待が持てるものだった。
最終追い切りは栗東坂路で全体時計51秒8とかなり詰めた。チークを装着ということで、再度の大外枠でも反撃必至。

 

中京3R 2歳未勝利 芝2000m(10:55発走)

このレースには⑥グランディアが出走する。
前走は終始頭が高く、集中して走っていなかった感じ。
短期放牧に出し、戻ってからの追い切りはやはり素質を感じさせるものだった。
一度使ってレースを覚えれば能力を出せるはず。
確勝を期す。

 

中京4R メイクデビュー中京 芝1600m(11:25発走)

このレースには③アスカセオン、④ナミュール、⑥アドマイヤラヴィが出走する。

アスカセオンは父ベルシャザールで近親バスタータイプを考えればダート向きのようにも思える。
ただ、現状軽い感じなので、開幕週の芝で使ってみようということなのかもしれない。
追い切りで本数を重ねて徐々に良化。
ここで好走すれば、楽しみも増えそう。

ナミュールの曾祖母は桜花賞キョウエイマーチ。この一族からはマルシュロレーヌなどが出ており、優秀。
まだ緩く小さい感じはするが、最終追い切りの脚取りは軽快でしっかりとしていた。
初戦から動ける出来。

クイーンCを勝ち、オークス3着だったアドマイヤミヤビの初仔であるアドマイヤラヴィ。父はロードカナロアであり、母父ハーツクライとの配合はニックスとして知られている。
最終追い切りは抑えきれないような手応えで先着。身体やこれまでの調教過程を見ると友道師が言っている「動きに身体がついてきた」というのが理解できる。
注目の一戦。どんな走りをするか。

 

中山5R メイクデビュー中山 芝2000m(12:30発走)

このレースには①エールトゥヘヴンと⑧エンギダルマが出走する。

エールトゥヘヴンは桜花賞キストゥヘヴンの仔。なかなかいい仔に恵まれなかったが、全兄タイムトゥヘブンが2回重賞で2着になり、同馬にも期待がかかる。
追い切りはずっと戸田師が乗っており、師の期待の高さがうかがえる。
ここを目標に豊富に乗りこみ。最終追い切りがポリトラックはあまり好みではないけど、全兄タイムトゥヘヴンもそれで京成杯2着に入ったので、心配無用(唯一勝った時が南Wで最終追い切りなんて、知りません)。
期待に応えて勝ちたい。

エールトゥヘヴンの母が桜花賞キストゥヘヴンなら、エンギダルマの母は桜花賞アユサン
ルーラーシップ×母父ディープインパクトは好相性で知られているうえに、母にとっては初の牡馬。ひとつ上の3番仔アップストリームが2勝をあげたので、そろそろアユサンから活躍馬が出てもおかしくない頃。
最終追い切りは遅れも、相手がウインマリリンではしょうがないところ。動きは良かった。
名前は馬主星野壽市さんお得意の上毛かるたから。縁起だるまの少林山。
縁起良くデビュー勝ちを果たしたい。

 

中山9R アスター賞 芝1600m(14:35発走)

このレースには①ハイアムズビーチと③プルパレイが出走する。
1勝クラスではあるが、8頭立てのうち3頭が未勝利のミルファームということで、まあ、というメンバー構成。

ハイアムズビーチはご存じシラユキヒメ一族の白毛馬。新馬戦は道中馬場のいいところを走らせ、直線で長く脚を使っての差し切り勝ち。しっかりと交わすところは能力の高さを感じる。
中山マイルとなること自体は問題ない。
不安は前走後ほとんどポリトラックでしか追っていないこと。まあ、萩原厩舎では走るけどまだ身体ができていない馬の2、3歳時によくやることではあるが。
良くとらえれば、能力が高いことの証明。素質で連勝を目指す。

プルパレイは新馬で負けたとはいえ、アライバルの2着と相手が悪かった。その後未勝利はレコード勝ちしているよう、かなりスピードはある。
先行脚質に、追い切りでの坂路の動きから急な坂も大丈夫と、中山は合いそう。
開幕週でもあるし、スピードで押し切る。

9月5日に出走する乃木坂競馬部POG指名馬紹介

9月4日に出走する乃木坂競馬部POG指名馬の紹介は、酒事情…じゃなかった、諸事情によりアップできませんでした。申し訳ございません。
そんななかでも、コンクパールが見事にダート替わりで勝利、ドーブネがデビュー勝ちを果たしました。個人的に、ドーブネが千葉セリに出る際に撮った坂路VTRは一度見たほうがいいと思っています。勉強になりますので。

9月4日は、乃木坂3期生の結成日でありましたし、なのださんのアカウントが開設された日でもありました。
ともに5周年。実はなのださんアカウントと3期生は同じなのです(そんなわけない)。
そして、大園桃子さんが乃木坂を卒業。最後に名曲「思い出ファースト」のMVも制作されました。名曲に相応しい素敵なMVでしたね。まさしく、これまでの思い出がたくさん詰まった、思い出ファースト。
卒業後も大園桃子さんが素敵な人生を歩んでいくことを願っております。

 

前置きはこれくらいにして、ここからは9月5日のことを。
さっそく乃木坂競馬部POG指名馬の紹介へといきましょう。

 

札幌1R 2歳未勝利 芝2000m(9:50発走)

このレースには⑪ブルーロワイヤルが出走する。
キングカメハメハにラスティックベル牝系という良血。
ただ、前走はダートを試すも特に良かった点は見られなかった。
今回再び芝に戻しての一戦。
追い切りは時計こそ平凡も、先着。状態は悪くなさそう。
ブリンカーを装着し、一変を期待したい。

 

新潟1R 2歳未勝利 芝1200m(10:10発走)

このレースには⑭コスモプルエバが出走する。
母ケイティラブ譲りのスピードを見せて2着だったデビュー戦。勝ち馬にうまく立ち回られたが、アタマ差まで詰めた内容は良かった。
中間は放牧に出し、戻ってから坂路3本。先週、今週は水準以上の時計だった。
4日の新潟競馬はステイゴールドの血を持った馬が結構馬券に絡んでいた。同馬も期待したい。

 

新潟2R 2歳未勝利 芝2000m(10:45発走)

このレースには⑧モネータドーロが出走する。
モネータドーロに出資している人が経営しているいいお店で観たメイクデビュー。状態がそこまでよくないと言われていたこともあり、期待と不安両方の気持ちを抱えた中での観戦だった。
スタートは甘かったものの、エンジンがかかって外から捲り気味に上がっていくと、店内は盛り上がりをみせる。勝てるのではないかと思わせたが、結果は3着。とはいえ、1着、2着は内を回った馬であり、小回り福島でかなりのコースロスがあった中でのもの。これなら広いコースになれば勝ち上がれるのではないか。そう言い合ったのを覚えている。
中間天栄に放牧。戻ってきてからの追い切りは、時計を見る限り、明らかに前走よりもいいものになっている。
一度レースを使われて良くなりそうなタイプ。
今回は期待が膨らむ。
勝って、クラシック路線へ。

 

札幌10R すずらん賞 芝1200m(14;50発走)

このレースには③ニシノタマユラと⑥ヴィアドロローサが出走する。

ニシノタマユラは2戦目でメンコを付けて集中力がアップ。見事3戦目で勝ち上がった。
2戦目の勝ち馬がナムラコリスと考えれば、ここでも力関係は互角。
経験を活かして好勝負を期待。

ヴィアドロローサは新馬でハナ差凌いで勝利。
血統的に緩さがありそうな中での新馬勝ちは、素質を感じさせる。
馬主スリーエイチレーシングでルメールを確保。
勝負態勢。

 

小倉11R 小倉2ステークス 芝1200m(15:35発走)

このレースには①シュンメキラリ、②ソリッドグロウ、⑧ブレスレスリー、⑨ナムラクレアが出走する。

シュンメキラリはひまわり賞で人気を裏切ったものの、デビュー戦は九州産限定とはいえ圧勝。
エイシンフラッシュ×母父ハービンジャーオレンジピール牝系の血統はこの中でも見劣らない。
懸念はスタート面。

ソリッドグロウの兄は昨年このレース2着だったモントライゼ。牝馬ということもあって兄より小柄だが、ソリットグロウ自身も兄同様良いスピードを持っている。
最終追い切りも軽快。
兄より上の着順をとりたい。

ブレスレスリー新馬戦は新潟2歳S5着馬スタニングローズ相手に逃げ切り勝ち。6月の中京で勝っているのは素質か完成度のどちらかが高くないとできないこと。
追い切りではまだ子供っぽいところも見せているものの、時計面や走り方は前走を大きく上回る。
1200mよりも長い距離を経験しているのも強み。
有力馬の一頭だ。

ナムラクレアは未勝利の身でありながらフェニックス賞を制した馬。
追い切りでもたれながらも好時計を出すスピード能力には定評があった。
再度の1200m戦。
もう一丁狙う。

新潟2歳Sに出走する乃木坂競馬部POG指名馬の紹介と予想、ときどきキーンランドC

POGの本番はクラシックとはいえ、早めに重賞でポイントを稼げば有利なのは間違いないところ。
今日は2歳重賞、新潟2歳Sが行われますね。
今年は例年以上に評判馬が揃った印象。しかも、乃木坂競馬部POG指名馬が出走馬の半分にあたる6頭と、嬉しい限り。
それでは指名馬それぞれについて紹介していきましょう。

 

①セリフォス
新馬は先行して抜け出す横綱相撲。
調教はよく動く馬で、一週間前追い切りではCWラスト1F11秒0という好時計をマークした。
最終追い切りは軽めの調整。それでも伸びやかな走りは目を引いた。
いかにもダイワメジャー産駒らしい先行力で前走同様抜け出す。

クレイド
新馬は評判馬レディナビゲーターやリアグラシアとの競り合いを制しての勝利。
育成段階から順調。追い切りを見る限り、前走よりさらにパワーアップした感を受ける。
沈み込みながら軽やかにストライドを伸ばす走りは、いかにもクロフネ産駒。
長く脚を使えそうであり、新潟外回りでも大丈夫。

④タガノフィナーレ
新馬ダリア賞ともに逃げているが、何が何でも逃げたいという馬ではなさそう。
坂路で50秒台を出すスピードの持ち主。
血統的に今開催の新潟芝は合いそう。
低評価を見返したい。

⑤スタニングローズ
新馬は勝ち馬にうまく乗られて2着だったが、その後しっかりと勝ち上がり。
最終追い切りでもスピード感あふれる走りを見せた。
2戦連続で上り3Fレース最速の脚を使っているように、新潟コースでも対応可能。

⑩サイード
新馬はスピード能力の高さを見せつけての勝利。
血統的にも2Fの距離延長が不安も、能力の高さでカバーする。

⑪コムストックロード
素軽くスピードある走りをしている。
レースを重ねることでもたれる感じもなくなってきた。
折り合いひとつで勝負になる。

 

以上が乃木坂競馬部POG指名馬の紹介。
ここから予想へとまいりましょう。
気がついた方もいらっしゃるかと思いますが、人気の一角アライバルを誰も指名していないんですよ。デビュー前からそれなりに評判は高かったんですけどね。
さてそのアライバル。普段は札幌で騎乗しているルメールを新潟で乗せるのだから、勝負という話もあります。裏付けるのが、能力の高さに反し、まだ身体ができていないので、一戦必勝早めに賞金を稼ぎ、秋は休ませたいという趣旨の栗田徹師のコメント。
なら鉄板ではないかと思いきや、追い切りに不満を持つ人が多かったので、確認してみることに。
確かに、意外に追われているうえに、追われてからの反応はいまひとつでした。ただ、追われる前の走りはスピード感あるものでしたし、全体時計52秒2なら及第点はあげられると思います。
少なくとも対抗以上の評価はしたいところ。

とはいえ、乃木坂競馬部POG指名馬紹介をしたうえで予想をするのに、POG指名馬以外を本命にするのも主催者として気が引ける。
そこで◎クレイドル。一週前追い切り、最終追い切りともに馬なりながら、ラスト1F11秒台。軽やかな走りはこの舞台向き。
中団やや前目でレースを運び、直線半ばで抜け出し、そのままゴールという画が思い浮かぶ。

印は
◎②クレイド
○⑧アライバル
▲⑦クラウンドマジック
△⑤スタニングローズ
☆①セリフォス
押さえ⑥オタルエバ

 

キーンランドカップについても少々。
気になるのはメイケイエールの取捨だろう。
高いスピード能力と、荒れ狂うかのような気性。先頭に立つと落ち着くが、スタートがもっさりとしているので、逃げるのも難しい。
理想は小倉2歳Sのように、大外ではない外よりの枠。
洋芝の1200mは向く舞台だと思うが、今回16頭立てで内よりの枠。
ピンかパーかのタイプでもあるし、勝たれたらごめんなさいで今回は無印にする。

本命は安定感を買ってミッキーブリランテ。
かつては好走パターンが関西圏の競馬場で内よりの枠を引いた時であったのが、ニューイヤーカップで中山外寄りの枠でありながら勝ったことで、馬が成長。
函館スプリントでだいぶ1200m戦に慣れたことを示せた。
最終追い切りは前走以上。
今の状態なら6枠からでも好勝負になる。

相手はロードカナロア産駒の3頭。
それに、一度使って変わり身を見せそうな昨年の覇者エイティーンガール。
応援でソロユニットも。初芝がどうかも、JRA交流重賞エーデルワイス賞の内容から妙味はある。

◎ミッキーブリランテ
○レイハリア
▲ダイアトニック
△ロードアクア
☆エイティーンガール
応援ソロユニット

8月29日(日)の新馬、未勝利に出走する乃木坂競馬部POG指名馬紹介

29日はPOGで大事な重賞新潟2歳Sもあります。
なんと出走馬の半分である6頭が乃木坂競馬部POG指名馬。ということで、新潟2歳Sは別記事で紹介しようと思います。

 

札幌1R 2歳未勝利 芝1500m(10:00発走)

このレースには③ロジマギーゴーが出走する。
前走はスタートで煽って少し遅れての競馬。直線では2着となった馬には切れ味で負けていたが、3着はあるのではというくらいに伸びていた。
中間はソダシと併せ馬を行っていることから、陣営の期待も高い。
スタート出て溜めていければ。

 

小倉5R メイクデビュー小倉 芝2000m (12:15発走)

このレースには②マテンロウスカイが出走する。
兄に重賞3勝のレッドデイヴィスがいる血統。モーリス×母父スペシャルウィークも初年度からカイザーノヴァ、テンバガーなどが出ており、悪くない組み合わせ。
中間は厩舎期待の素質馬マイシンフォニーの調教パートナーを務め、最終追い切りでは遅れたといってもダンスディライト相手に粘った。時計は出ているし、初戦から動ける。

 

小倉6R メイクデビュー小倉 芝1200m(12:45発走)

このレースには②オフショアガールが出走する。
名門フロリースカツプ牝系の血統。
ストロングリターン×母父キングカメハメハは数が少ないものの、デビュー5頭中2頭が勝ち上がっているし、血統的にも相性は悪くないはず。
追い切りでは遅れているが、時計は詰めてきている。
乃木坂競馬部的にオフショアガールといえば白石麻衣さんのソロ曲。下河辺牧場さんのtwitterアカウントの中の人は坂道グループファンであり、オフショアガールもツイートを見る限りまいやんの曲からつけられたものであると思われる(以前下河辺牧場さんは「シンクロニシティ」という馬も持っていましたが、そちらは乃木坂のシンクロニシティがリリースされる前の話ですので、関係ありません。まさに偶然の一致というやつです。「インターミッション」はいくちゃんの写真集からつけられて様な気も…)。
夏のマドンナになってもらいたい。