46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

新潟2歳Sに出走する乃木坂競馬部POG指名馬の紹介と予想、ときどきキーンランドC

POGの本番はクラシックとはいえ、早めに重賞でポイントを稼げば有利なのは間違いないところ。
今日は2歳重賞、新潟2歳Sが行われますね。
今年は例年以上に評判馬が揃った印象。しかも、乃木坂競馬部POG指名馬が出走馬の半分にあたる6頭と、嬉しい限り。
それでは指名馬それぞれについて紹介していきましょう。

 

①セリフォス
新馬は先行して抜け出す横綱相撲。
調教はよく動く馬で、一週間前追い切りではCWラスト1F11秒0という好時計をマークした。
最終追い切りは軽めの調整。それでも伸びやかな走りは目を引いた。
いかにもダイワメジャー産駒らしい先行力で前走同様抜け出す。

クレイド
新馬は評判馬レディナビゲーターやリアグラシアとの競り合いを制しての勝利。
育成段階から順調。追い切りを見る限り、前走よりさらにパワーアップした感を受ける。
沈み込みながら軽やかにストライドを伸ばす走りは、いかにもクロフネ産駒。
長く脚を使えそうであり、新潟外回りでも大丈夫。

④タガノフィナーレ
新馬ダリア賞ともに逃げているが、何が何でも逃げたいという馬ではなさそう。
坂路で50秒台を出すスピードの持ち主。
血統的に今開催の新潟芝は合いそう。
低評価を見返したい。

⑤スタニングローズ
新馬は勝ち馬にうまく乗られて2着だったが、その後しっかりと勝ち上がり。
最終追い切りでもスピード感あふれる走りを見せた。
2戦連続で上り3Fレース最速の脚を使っているように、新潟コースでも対応可能。

⑩サイード
新馬はスピード能力の高さを見せつけての勝利。
血統的にも2Fの距離延長が不安も、能力の高さでカバーする。

⑪コムストックロード
素軽くスピードある走りをしている。
レースを重ねることでもたれる感じもなくなってきた。
折り合いひとつで勝負になる。

 

以上が乃木坂競馬部POG指名馬の紹介。
ここから予想へとまいりましょう。
気がついた方もいらっしゃるかと思いますが、人気の一角アライバルを誰も指名していないんですよ。デビュー前からそれなりに評判は高かったんですけどね。
さてそのアライバル。普段は札幌で騎乗しているルメールを新潟で乗せるのだから、勝負という話もあります。裏付けるのが、能力の高さに反し、まだ身体ができていないので、一戦必勝早めに賞金を稼ぎ、秋は休ませたいという趣旨の栗田徹師のコメント。
なら鉄板ではないかと思いきや、追い切りに不満を持つ人が多かったので、確認してみることに。
確かに、意外に追われているうえに、追われてからの反応はいまひとつでした。ただ、追われる前の走りはスピード感あるものでしたし、全体時計52秒2なら及第点はあげられると思います。
少なくとも対抗以上の評価はしたいところ。

とはいえ、乃木坂競馬部POG指名馬紹介をしたうえで予想をするのに、POG指名馬以外を本命にするのも主催者として気が引ける。
そこで◎クレイドル。一週前追い切り、最終追い切りともに馬なりながら、ラスト1F11秒台。軽やかな走りはこの舞台向き。
中団やや前目でレースを運び、直線半ばで抜け出し、そのままゴールという画が思い浮かぶ。

印は
◎②クレイド
○⑧アライバル
▲⑦クラウンドマジック
△⑤スタニングローズ
☆①セリフォス
押さえ⑥オタルエバ

 

キーンランドカップについても少々。
気になるのはメイケイエールの取捨だろう。
高いスピード能力と、荒れ狂うかのような気性。先頭に立つと落ち着くが、スタートがもっさりとしているので、逃げるのも難しい。
理想は小倉2歳Sのように、大外ではない外よりの枠。
洋芝の1200mは向く舞台だと思うが、今回16頭立てで内よりの枠。
ピンかパーかのタイプでもあるし、勝たれたらごめんなさいで今回は無印にする。

本命は安定感を買ってミッキーブリランテ。
かつては好走パターンが関西圏の競馬場で内よりの枠を引いた時であったのが、ニューイヤーカップで中山外寄りの枠でありながら勝ったことで、馬が成長。
函館スプリントでだいぶ1200m戦に慣れたことを示せた。
最終追い切りは前走以上。
今の状態なら6枠からでも好勝負になる。

相手はロードカナロア産駒の3頭。
それに、一度使って変わり身を見せそうな昨年の覇者エイティーンガール。
応援でソロユニットも。初芝がどうかも、JRA交流重賞エーデルワイス賞の内容から妙味はある。

◎ミッキーブリランテ
○レイハリア
▲ダイアトニック
△ロードアクア
☆エイティーンガール
応援ソロユニット