以前、なのださんはこのようなツイートをしました。
今年の2歳馬に「ニシノカケハシ」という乃木ヲタが喜びそうな名前の馬を発見しました。
— 乃木なのだ(´_ゝ`)🗻⊿@乃木坂競馬部部長 (@nogi_nanoda46) 2021年4月23日
ちなみに母の母は、両親がセイウンスカイとニシノフラワーで有名なニシノミライです。#乃木坂競馬部#乃木坂競馬部POG pic.twitter.com/V7uIUY1Mv7
さらに、このようなツイートも。
ということで、次の乃木坂競馬部POG注目馬ブログはこの馬について書くことにします#乃木坂競馬部#乃木坂競馬部POG https://t.co/c7GhXxNDdG
— 乃木なのだ(´_ゝ`)🗻⊿@乃木坂競馬部部長 (@nogi_nanoda46) 2021年4月23日
それが、あわただしい日常に追われ、書けないでいました(言い訳)。
今回、26日にデビューするので、これは書かないといけないなと思い、日々の業務をそっちのけで(いやそれはダメでしょ)書くことにします。
ニシノカケハシ。乃木ヲタ的には西野七瀬さんと掛橋沙耶香さんの名字を合わせた馬ということで、非常にいい名前だなぁ、と思うわけです。
なのに、誰も乃木坂競馬部POGで指名してくれなかった…。ちょっと悲しい…(ちなみになのださんは芦毛POGでニシノカケハシを指名しました)。
指名されなかった理由の一つとして、おそらくクリエイターⅡ産駒だからというのがあるのでしょう。基本的に芝で活躍しそうな馬を選ぶべきPOGにおいて、芝で未勝利のクリエイターⅡ産駒を選ぶのはあまり得策ではないので。
現状、クリエイターⅡ産駒の課題として挙げられるのが、追走力の弱さ。そのため、勝ちに至るまでが遠くなっています。
ただ、個人的にはクリエイターⅡ産駒って悪くないとも思っています。追ってバテないところもありますし、距離が伸びても大丈夫。
それに、芝スタートのダートコースで結構いい成績なので、ひょっとしたら芝もこなせるのでは、と思っているのです。父Tapitは芝でも重賞ウイナーを輩出しておりますし。
2世代目で新たな一面を出してくれれば、という期待はあります。
ニシノカケハシの血統の場合、書かないといけないのはやはり母方なんでしょう。
祖母ニシノミライ。そして、ニシノミライの両親は、セイウンスカイとニシノフラワー。平成の西山牧場を代表する馬の血が入っているのです。
まさしく西山牧場にとって、未来から道しるべとなるような懸け橋になってもらいたい馬なのでしょう。
ニシノフラワーは世界的な名門牝系であるSomethingroyalの系統。SecretariatやSir Gaylord、ロードカナロアなどもSomethingroyal牝系の出です。滑らかでありながらスパッとしたスピードを伝える血です。
ニシノカケハシの配合をした人によると、クリエイターⅡが父親であっても芝でも走れるよう考えて種付けしたとのことです。
おそらく、緩すぎず硬すぎずを考えた結果なんでしょう。
5代血統表ではインブリードはNijinskyの5×5のみ。クリエイターⅡは米国血統ですが、いわゆるムキムキな馬というわけではない。その他も基本は米国血統であるが、セイウンスカイがいいアクセントになっている。
意外とバランスが取れている、ということなんでしょう。
追い切りは重ねるごとに動きが良くなっている印象を受けました。美浦南Wのタイムも水準のものが出ています。
流れに乗ることができればあっと言わせるシーンもありそうです。
将来的に西野七瀬さんや掛橋沙耶香さんの可愛さくらいに強くなってもらいたいです。