46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

久しぶりに予想をブログに載せます ~スプリンターズSの予想~

POG馬の紹介ばかりとなってしまった当ブログ。
でも、やはり予想についても書かないと。自分が当時なぜそう考えたか、メモとして残さないと。
140字では足りない思考過程。想い。
予め想うから予想なんだ。
ということで、スプリンターズSの予想を書き残します。

 

悩ましい。非常に悩ましい。
金曜台風。土曜は晴れ。と思ったら、夜中に局地的豪雨。そして、日曜は晴れ。
馬場状態が読みにくい。Twitterで「婆状態」と誤記した人がいるけど、お婆さんの状態以上に馬場状態は読みにくい。
とは言っても、乾くのが早い中山の馬場。そして、こういう時は内側が早くなるのが中山の芝。さらに、時計も早くなる。
多分、このメンバーなら最初の3Fは32秒台での入りになるであろう。

悩ましい。非常に悩ましい。展開面。
昨年異常なハイペースを演出したモズスーパーフレアとビアンフェ。ビアンフェが去勢したうえに、昨年同様だと共倒れになるとわかっているが、それでも「逃げないと」と考えるのは両方とも思うこと。
しかも、周りに馬がいるとかかってしまって何が何でも先頭に立ちたくなるメイケイエールという馬がいる。
ただ、このメイケイエールも今回は事情が違う可能性がある。というのも、前傾ラップが必至の今回、展開が流れてかからない可能性があるからだ。
とは言っても、内よりの枠。周りに馬がいる。展開が速くても、それ以上のスピードで行ってしまう可能性もある。そうなると、昨年並みのハイペースとなる可能性もある。

以上を踏まえて予想をする。

 

◎レシステンシア(かとしス天使ア)
○ダノンスマッシュ
▲クリノガウディー
△ピクシーナイト
☆ファストフォース
押さえモズスーパーフレア、アウィルアウェイ、メイケイエール

 

結局どう転んでも前傾ラップになるなら、前傾ラップに強い馬から買うべき。
ならレシステンシアが軸に最適。
前傾ラップである程度前につけ、抜け出して押し切るのが同馬のスタイル。
前哨戦で詰め寄られたという声もあるが、初の良馬場の1200m戦でしっかりと先行抜け出しで勝てたのは大きい。
急坂を登ってその後もだらだらと坂が続く中京より、急坂を登って終わりの中山の方が同馬にとって適した条件。
厳しい展開を抜け出し、凌いで勝つ。

相手はやはりダノンスマッシュ。
高松宮記念の勝利は川田騎手がダノンスマッシュの気分を害さずに走らせたことによる好プレーの賜物。
展開不問。
ローテも間隔をあけたほうが好走する同馬からすれば不安材料にならない。
春秋スプリントG1制覇もある。

幻のG1馬クリノガウディー。鞍上に岩田康誠を迎えて再び旬を迎えた。
KingmamboとRobertoが好走してきている今週の中山芝。
混戦となれば差し切ることもあろう。

Robertoの血となればモーリス産駒のピクシーナイトも。
前走セントウルSの2着は勝ったレシステンシアより評価できるという見方も可能。
サクラバクシンオーキングヘイローとスプリント王者の血を重ねた母に、モーリスはいかにもこの舞台向きといえる。
自在の脚質と3歳馬の成長力で逆転を狙う。

馬場が速いとなれば、ファストフォースも。
日本レコードで勝ったCBC賞。時計勝負ではG1の舞台でもひけをとらない。
Kingmambo系の短距離王者ロードカナロアに絶対的スプリント王のサクラバクシンオーという血統は、今の中山1200m向き。ちなみに乃木坂競馬部的に言うと、今日は遠藤「さくら」さんの誕生日。なので、「サクラ」バクシンオーの血が入っている馬には好走してもらいたい。

押さえモズスーパーフレアは逃げが持ったときに、アウィルアウェイは逆に追い込みが決まるときに、メイケイエールは自然と流れに乗って差してきたときのために押さえる。

 

そんな感じです。
スプリンターズSが終わっても。ダービーグランプリ凱旋門賞がありますからね、今日は。