46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

乃木坂46 28枚目シングル選抜予想

完全にPOGブログとなっている当ブログですが、本来は乃木坂について書くために始めたもの。
たまには乃木坂の記事を書かないといけないなぁ、と感じているのも事実。競馬予想の記事も最近は少なくなってきたので、代わりに乃木坂工事中で発表される28枚目シングルの表題曲選抜メンバーの予想でもしようかと思います。

 

総論

最近の出来事
松村沙友理卒業
伊藤純奈渡辺みり愛卒業
大園桃子卒業
高山一実卒業発表

現在真夏の全国ツアー中の乃木坂46。おそらく(行われればであるが)東京ドームで新曲披露ということになるのだろう。
増える卒業メンバー。5期生募集。
現状の選抜メンバーが18名、アンダーメンバーが11名となることを考えると、4期生で選抜に選ばれなかったメンバーはアンダーに入る可能性が高い。
御三家がいなくなり、デビュー時からずっと選抜で乃木坂を支えてきた高山一実が卒業。
おそらくフォーメーションは高山一実が2列目真ん中で5-7-9の21人体制となるのではないか。

時代の転換期。
新しい乃木坂を見せようという運営側の思惑はわかる。
ただ、新しい乃木坂といってもう3年くらいは同じようなことをしている印象を受ける。いわゆる「乃木坂」ではなく「Nogizaka」を見せようという感じ。
正直、「新しいNogizaka」路線はもう手垢がついていると思う。
もちろん、時代に合わせて変わることは必要であるし、変化に対して批判ばかりではいけないのはわかる。
それでも根幹にあるものを変えてはいけない。
だから、今回自分の予想は、敢えての提案。一種の願望。
手垢のついた「Nogizaka」路線ではなく、本当に新しい「乃木坂」を見せようというということで。
世代交代が比較的うまくいっているように見えるからこそ、改めて示す乃木坂らしさ。
それは、今まで積み上げてきたものの再構築であり、新しく入るメンバーへの道標となる。

 

ということで、ここから各論。

まずはセンターの予想。
齋藤飛鳥
生田絵梨花
星野みなみ
△久保史緒里
山下美月

改めて乃木坂らしさを示すのなら、やはり現エースともいえる齋藤飛鳥がセンターの本命になるだろう。
言わずもがなな実績。センターが3期→4期と来ているのなら、また1期に戻るのがローテーションといえよう。

乃木坂らしさという点では、生田絵梨花も忘れてはいけない。
舞台の忙しさ、生田絵梨花センターはある意味最後の手ということを考えると、ここでそのカードを切るのは難しいかもしれない。
それでも、勝負のときと考えるなら、生田絵梨花に2度目のセンターをやらせてもいいのではないか、と思ってしまう。

乃木坂らしさと新しい乃木坂の両立。そして、新センターとなると、試してもらいたい気がするのが星野みなみ。乃木坂ファン以外からも星野みなみセンター待望論を聞いたことがある。
初期は「生生星」で1列目、紆余曲折ありながら、あしゅみなで乃木坂の将来を渇望された存在。
なら、かつて描かれていた齋藤飛鳥星野みなみがフロントで並ぶという乃木坂の未来を、今実現するという手はないか。

と、ここまでで分かるように、「生生星」だった生田絵梨花星野みなみ、そして現エース齋藤飛鳥という予想。この3人をそのまま1列目にしてもいい。
5年前、そんな将来を思い描いていた人も多かったはずだ。

ただ、これではあまりにも懐古厨といわれてしまう。
前作では4期遠藤さくらがセンターだったから、おそらく今回バランス上4期がセンターということはない。新しい乃木坂を意識づけるためにもセンター未経験者の中から選ぶとなると、久保史緒里が最適のように思える。
強い乃木坂愛に、5期メンバー募集のCMにも出演。
歌唱力等にも定評がある。

久保史緒里でなければ、センター経験者ではあるが、山下美月
大分一般的知名度も上がった。
強いセンター適性。魅力もわかりやすい。
2度目のセンターならもっとうまくできる。

 

アンダー等から選抜への昇格はあるか?
松村沙友理大園桃子と選抜メンバー2名が卒業、そして、個人的には21人選抜と予想している以上、アンダーないし4期生から選抜に入るメンバーがいることになる。

正直2期からは、前作の状況ですら新内眞衣のみだったことから、昇格を望むのは難しい。
ただ、前回が世代交代を印象付けるために敢えて2期は新内眞衣のみにした(その場合、なぜ最年長の新内眞衣なのかという疑問は出るが)とするのなら、今回少しのチャンスはあるか。
その場合は、寺田蘭世。理由はなんとなくとしか言いようがない。
山崎怜奈は外仕事が忙しいから選抜に入れないというジレンマ。
個人的には北野日奈子鈴木絢音の2人を希望するが、アンダーのことを考えると難しいのだろう。

3期の場合、選抜常連6人とアンダー6人の格差が広がってしまった感がある。そして、アンダー6人でも、ボーダーライン3人と、アンダー固定と思われてしまう3人との格差もまたある。
ただ、3期選抜常連だった大園桃子が卒業するのだから、そこに入るのは3期というのが一番しっくりくる。
となると、一番手にあがらないといけないのは伊藤理々杏。ただ、なんだか入りそうな雰囲気はない。
入りそうという点では佐藤楓か。
まだ選抜に入ってことがないメンバーで考えると、中村麗乃になるのかな。まだ壁は厚いけど。

となると、4期から結構入ると考えるのが筋か。おそらく新4期からも入りそう。
新4期だと、人気で佐藤璃果、経験等で弓木奈於が候補か。
選抜未経験組だと、昔の勢いなら掛橋沙耶香。じわりじわりと良さが広まりつつある柴田柚菜の可能性もある。

 

こう書いてみると、そもそも「21人選抜って多くないか?」と感じてしまう。4期生のほとんどが選抜入りしてしまう可能性もあるし。
ただ、現在選抜のメンバーをアンダーにする選択って、かなり難しい。
でも、新たに選抜にしたいメンバーは多い(本当は全員選抜にしてもいいのではないか、と思うくらいに)。
今の乃木坂なら選抜に選ばれなくても大活躍できる場があるのは事実。
選抜でなくても乃木坂の一員であることの矜持を持つことは、何より大切。努力は誰かが見ている。
同時に、選抜に入るのをあきらめてはいけないとも思う。やはり、乃木坂の一員である以上、選抜に入って乃木坂をもっと有名にするのが目標のひとつでないといけないのだから。

 

最後に。
選抜メンバーを選ぶという作業は、正直難しいものだと思う。
誰もが文句を言わない理想の選抜メンバーなんて不可能だ。全員選抜にしたところで「そんなのぬるい」、「あいつは要らない」なんて声があがるのだから。
だから、不満があったとしても、選抜メンバーに対して罵詈雑言を吐かないこと。
文句をメンバーにぶつけるのは、自分が応援しているメンバーの仲間を傷つけることであり、ひいては推しメンを傷つけることにもなる。却って乃木坂や推しているメンバーの印象が悪くなり、マイナスイメージにしかならない。
そういうわけで、選抜メンバーには祝福を。選ばれなかったメンバーには寄り添うことを。
乃木坂46、28枚目シングルがヒットしますように。