46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

有馬記念が終わっても、まだ中島記念がある ~栄光まであと何メートルかの予想~

今年のJRAが終わった。

牝馬の年」といわれた今年。JRA最後のG1である有馬記念もまた、牝馬のクロノジェネシスが制した。2着も牝馬のサラキアで、まさに「牝馬の年」に相応しい決着となった。

でも、有馬記念が終わっても、JRAが終わっても、今年の競馬はまだつづく。

直近の大レースならば、本日18時から佐賀競馬場で行われる中島記念

スピードで何とかなる芝とは異なり、ダートはパワーを擁するため、馬格に劣る牝馬ではなかなか頂点に立ちにくい。

しかし、今年の中島記念は、牝馬が一番人気になりそう。

アンバラージュ。連勝で中島記念に駒を進めてきた。

勢い、若さ。あっさりと中島記念を勝ってもおかしくはない。

しかし、ひねくれ者なのか、「牝馬の年」といわれるものに逆らいたくなる。

なら、賭けるべきは、やはり王者のプライド。長い間佐賀競馬を支え続けてきたはがくれの王者・キングプライドだ。

2走前の韓国岳賞ではアンバラージュに敗れたが、それは休み明けであったから。

前走筑後川特別でしっかりと勝利。

叩き三戦目。悲願の中島記念制覇へ。

王者のプライドにかけて、負けられない。

 

ちょっと佐賀競馬の今年についても振り返ってみたい。

クラシック路線では、ミスカゴシマの快進撃。その快進撃は、大一番九州ダービー栄城賞で止まってしまったのが残念であるが。

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こちらは「ミス鹿児島」といえる大園桃子さん。桃子の快進撃はまだ続く。

九州ダービー栄城賞を勝ったのは、牝馬のトップレベル。ミスカゴシマも含めて、そう考えると、佐賀競馬も「牝馬の年」だったのかもしれない(それでも逆らおうとするのか、なのださん)。

乃木坂競馬部の観点からいえば、マイヤンが移籍してしまったこと。年明け初戦で出走取消となってしまい、そこからスランプ。ちょっと動いたかな、と思ったっところで岩手に移籍で、これは厳しいのかな、と察してしまった…。事実、9月で退厩。競馬は夢ばかりではない。

その他の話題でいうと、ドラゴンゲートの連勝もあった。

門別からの転入であったが、ライトシャワーがJRAひまわり賞で3着になるということもあった。

そして、ナイター競馬も始まった。

全体で見ると、佐賀競馬にとって、大きな一年だったのではないだろうか。

 

コロナ禍で大変だった一年。

それでも、関係者の努力で、佐賀競馬も一年間開催し続けることができた。

最後の大一番、中島記念。栄光を掴むのはどの馬か。