秋華賞に菊花賞、天皇賞(秋)、そしてJBC。歴史的記録が達成され、観客も制限されながらも熱狂渦巻く競馬界。
怒涛のように駆け抜けた数週間でした。
気がつけば11月。秋の西日がまぶしい季節になりました。
今年ももうすぐ。
11月になると、「二人セゾン」の歌詞が身に染みるのです。
『二人セゾン二人セゾン 春夏で恋をして 二人セゾン二人セゾン 秋冬で去って行く』
秋冬。プロ野球界の自由契約等、去っていく季節でもあるのです。
去っていくもの。
気がつけば、門別競馬も今日が今年の最終日。
春夏に2歳戦で恋をし(道営POG等で楽しみました)、秋冬で去っていく。
今年の門別競馬もいろいろありました。
今年から北海道2最優駿がJBC2歳優駿に変わり、その変わった1回目を見事に地元のラッキードリームが勝ったという快挙も先日ありました。
復活したスーパーステションが出ないのは残念ですが、豪華なメンバーが揃いました。
人気はJRAから転入してきた実績馬のクインズサターンやルールソヴァールあたり。
ですけど、最後の大一番。やはり自分が門別競馬でお世話になった人へ、感謝の予想をしたいのです。
一人目は林和弘先生。つまり、リンノレジェンド。
思えば昨年の道営記念勝ち馬。連覇を期待したいですね。
二人目は石川倭騎手。今年もリーディングジョッキーになりました。
騎乗馬はオヤコダカ。佐賀から再転入してきた道営競馬の古豪。ずっと門別を盛り上げてきた名馬ですね。
全盛期でも道営記念はちょっと長いと言われていましたが、それでもこのコンビには頑張ってもらいたいのです。
林和弘先生と石川倭騎手。なんでこの二人に感謝したいかといったら、やはりラッキードリームです。
能検から期待していた同馬。乃木坂競馬部アンダーPOGで指名した馬で第1回JBC2歳優駿を勝てたのは、道営競馬好きとして嬉しかったです(配当面も含めて)。
再びドリームを。夢見て、今年の門別のラスト大一番も見守りたいです。