46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

ヒロインへの扉を開いてみようか ~ローレル賞の予想~

夢を見るのはいけないことなのかな。

確かに、競馬はお金が絡むもの。現実を追い求めなくては大金を損なうこともある。

ましてや対象が生き物だ。夢を口実に馬に無理をさせれば、そこに待っているのは悪夢となる。

しかし、夢がなければ競馬はつまらないだろう。夢や願いや希望。馬に携わる人々の想いがあったからこそ、競馬は発展していったのも事実だ。

強い馬を生産したいという夢。大きなレースに勝ちたいという夢。名馬を持ちたいという夢。一攫千金の夢。

様々な夢を見て、競馬は今日も続いていく。

 

自分にとって夢を見てみたくなった馬がいる。それがミナミンだ。

口向きが悪くなりながらも突き放して好時計で勝った新馬戦。スタートで寄られる不利がありながらも追い上げた2戦目。牡馬相手に3着と健闘した鎌倉記念。特に鎌倉記念の3コーナーから4コーナーの上がっていく脚には非凡なものを感じた。ミナミンは、もっと強くなる。

前走は経験の差。牡馬にもまれてパワーアップ。今回は鞍上が短期免許期間中ずっと稽古をつけてきたという赤岡騎手に替わるのも好材料だ。

ミナミンの馬名由来に「人名愛称。南関東のヒロインになれるように」とある。南関東のヒロインになれる素質は十分ある。いや、南関東どころか、世界の競馬のヒロインに。そんな夢を思い描きたくもなる。

そして、「ミナミン」と言ったら梅澤美波さん。トップアイドル乃木坂46のなかでも人気のメンバーのひとり。ミナミンにはみなみんのように多くの人から愛される馬になってもらいたい。


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(こちらは「みなみん」こと梅澤美波さん。ホームランかっ飛ばしてもらいたいですね)

さあ、ローレル賞を勝って、ヒロインへの扉を開いてみようか、ミナミン。

 

今年の南関東2歳は結構粒ぞろい。特に川崎勢はレベルが高い。

ミナミンと同じく川崎の内田勝厩舎所属、ルイドフィーネは名牝ナターレの半妹。前走は一気の距離延長に加えて完調ではなかった中での2着。父がサウスヴィグラスに替わって姉以上にスピード豊かな印象も受けた。叩かれて上昇気配。

 

同じく内田勝厩舎のブロンディーヴァ。こちらはデビューが門別だったが。

デビュー前から天栄の坂路で2歳馬とは思えない時計を出して、一部で注目されていた同馬。南関東転入2戦目の前走でしっかりと結果を出し、やはり力があることを示した。気性の問題はあるものの、好勝負は必至。

 

風に雨。いろいろあって馬場が読みにくい今開催の川崎。とはいえ、タフな馬場の印象だった。今回、前に行きたい馬がたくさんいるなら、狙いは列をやや後ろの列にいても大丈夫な馬。ミナミン以外ならば、そこにいるのはアートムーブメントになるのだろう。

道営2頭なら、枠の面から展開的に厳しいプリモジョーカーより、左回り2戦目のバブルガムダンサーの方が面白そう。

 

展開的に厳しいのは承知でトキノカナエル。スピードは非凡なものがある。

あとは、タフな展開になったときにトキノノゾミまで差してきたら、おいしいんだけど。

 

そんなところです。

10月に比べたら、アルチューではない気もしますが、アルチューで行こうな感じでもあります、なんだそれ。