46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

道営POG2019-2020指名理由

長かった冬も終わり、北海道にも春がやってきました。お待ちかね、道営競馬の始まりです。

道営競馬の始まりとともにスタートするのが2歳戦。スーパーフレッシュを皮切りに、クラシックへ向けた激しい戦いが始まります。

今年初の2歳戦を制したのは、ヨハネスブルグ産駒のヨハネスボーイ。アイズオンユーやリアリティワードといった評判馬を相手に7馬身差の圧勝。勝ち時計1分16秒6も、昨日の門別の馬場を思えば十分合格点です。今後も楽しみな一頭です。

 

さて、そんな道営競馬の2歳戦を応援するPOGが今年もあります。dskさん主催の道営POG。道営デビュー(見込み)の馬を10頭指名し、北海優駿までの賞金を争うものです。

たとえ門別で能検を受けても、実際に道営でデビューしなければポイントは0という過酷なルール。それに加えて、今回は①同一種牡馬指名禁止②同一生産者指名禁止というルールも加わり、さらにどの馬を指名するか悩むことに。

悩んだ末に選んだ10頭をご紹介します。

 

①アクアリーブル(父パイロ×母アスカリーブル:新生ファーム)

最初に選んだのが同馬。母アスカリーブルは東京プリンセス賞関東オークス戸塚記念などを勝った名牝。南関東競馬フリークとしては、何度もその走りを見ました。

父のパイロもダートのPOGなら必ず指名しないといけない種牡馬の一頭。

能検の動きも余裕がある馬体でなかなかの動き。上積みもありそう。

と、これだけだと最初に指名することを決めた理由としてちょっと弱い気もするでしょう。

実は、「乃木なのだ」名義でPOGに参加するときには、勝手にMy ruleを決めているのです。それは、自身や母の名前に乃木坂46に関係するものがある馬を1頭以上指名するというもの。母に乃木坂のメンバー齋藤飛鳥さんの「アスカ」が入っております。もう、迷わず指名。

新曲ではセンターとなった齋藤飛鳥さん。同馬も、母や齋藤飛鳥さんに負けない活躍を期待したいです。


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(最後に良い気分で終わりたいですねぇ)

※ただ、ここで新生ファームの指名馬を確定してしまったので、今後困る事態に…

 

②ノーザンヴィグラス(父サウスヴィグラス×母グラッドリー:ハクツ牧場)

道営POGでカギを握るのは、サウスヴィグラス産駒の指名。特に、同一種牡馬禁止のルールがあるならば、その指名は慎重に行わないといけません。

当初は牝馬で指名しようかと思いましたが、意外と牝馬の指名候補馬が多く、牝馬と牡馬の指名割合を五分五分にするMy ruleにより牡馬から選定。

能検で目に付いたのが、同馬。出遅れながら、直線鋭い伸びを見せての1着入線。のびのびと走る姿は素質を感じさせるものでした。

そして、生産者がサウスヴィグラス産駒の生産には定評のあるハクツ牧場。

これまでのハクツ牧場サウス産駒に負けないくらいの活躍を期待したいです。

 

③ハッピークラシック(父ゴールドアリュール×母サニークラシック:丸村村下ファーム)

ダートといえばゴールドアリュール産駒。ということで、ゴールドアリュール産駒も指名したいと思い、同馬へ。

会田裕一オーナー×田中淳司厩舎のハッピーグリンコンビ。軽やかな走りも見せており、芝への挑戦プランもあるとか。

ハッピーグリンに続いてもらいたいです。

 

④ラフィンクロンヌ(父フィガロ×母ミスリンディ:サンシャイン牧場)

能検でスピードあるなぁ、と思ったのが同馬。血統を見たら、ソーダストリームから続くサンシャイン牧場が大事にしている牝系。そこにフィガロサンシャイン牧場お得意のやり方。

全兄同様スピードを活かして活躍してほしいです。

 

⑤モリデンナイス(父エスポワールシチー×母ナイスクラップ:森田芳男)

能検でセンスのある走りを見せていたのが同馬。血統的にもモリデンルンバの妹だし、「エスポワールシチー産駒は母にMr,Prospectorの血が入っているのを狙え」というなのださんの格言にも当てはまります。

と思ったら、全姉のモリデンエスポーは前回の道営POGで指名していましたねぇ…。フレッシュ走った後、どうなったのでしょうか…。

 

⑥キングキャヴィア(父クロフネ×母ゴールドキャヴィア:カタオカステーブル)

能検の出馬表に「ゴールドキャヴィア」「寿組合」という懐かしい文字を見つけたので、映像を見ることに。そうしたら、雄大な馬体でパワフルながら、まだまだ余裕がある走りを見せての入線。これはいいかも。

ゴールドキャヴィアの雲取賞は強かったなぁ。

母のような活躍を期待したいです。

 

⑦ゴールドボンバー(父ダンカーク×母アンチークショップ:仲野牧場)

雄大な馬体で、まだまだ奥がありそうな走り。

ダンカークに母父Fusaichi Pegasusでベガなどを輩出したアンティックヴァリュー牝系なら、スピードパワーともに大丈夫そう。

 

⑧オンデュラシオン(父ハービンジャー×母プラージュ:(有)社台コーポレーション白老ファーム)

社台系から一頭。

ルヴァンスレーヴやチュウワウィザードなどを輩出し、今ダート界で一番熱いファンシミン牝系。ハービンジャー×スペシャルウィークなら芝向きのスピードも兼備。

能検の動きも悪くなかったし、将来的にも期待したいです。

 

⑨プリモジョーカー(父スズカコーズウェイ×母ベラトリックス:グランド牧場)

グランド牧場から選ばないとなぁ。でも、サウスヴィグラス産駒は確定しちゃっているからなぁ…。

と考えて狙いを定めたのがスズカコーズウェイ産駒。生産頭数が少ない中、堅実に走る仔を出し、種付け頭数も増えてきています。

そのスズカコーズウェイ産駒から同馬を指名。

能検では余裕のある走りを見せての2着入線。追えば伸びる感じも見せました。

半兄イグナシオドーロ譲りの渋とさもありそう。

イグナシオドーロみたいな活躍をしてもらいたいです。

 

⑩キセキタイム(父フリオーソ×母モアマイガール:日西牧場)

これからのダート界はフリオーソ産駒の時代になる。そう思っているので、何か指名しないと。

血統や能検の動きに馬体。そういうのを含め、目についたのはホンコンノワールでした。

ただ、新生ファーム…。新生ファームはアクアリーブルで確定してしまっているのです…。

ならば他の馬を、ということで同馬を。

血統的には走るフリオーソ産駒にあるMr. Prospectorのクロス持ち。能検での伸び脚も悪くありませんでした。

今回単独指名。頑張れば、ここで他の参加者と差をつけられますね。

 

今回はこの10頭で戦います。

他にも指名したい馬は結構いましたが、同一種牡馬禁止+同一生産者禁止ルールで諦めたものもありました。

また、ほとんどの人が指名したアイズオンユーはあえて指名しませんでした(ひねくれ者なだけとも)。

主催者のdskさん、参加者の皆様、よろしくお願いいたします。

道営競馬を楽しみましょう。