「日向坂46」
見るだけで幸せになる文字の並びだ。
ひらがなけやきが単独シングルデビュー。それにともない、日向坂46に改名したのが建国記念の日のこと。「欅共和国」ならぬ「日向共和国」の建国記念の日となった。
乃木坂、欅坂同様六本木周辺、港区の坂が名前の由来となったのは、坂マニアとして嬉しい。厳密に言うと港区の坂は「ひゅうがざか」と読むが、「ひなたざか」と読むのも温かみがあっていいかもしれない。
マークの水色というか、空色も爽やかでいいではないか。青空に向かって進む日向坂46のメンバーが見える。今後も明るく爽やかに坂道をかけ上がる素敵なグループになってもらいたい。
そんな日向坂ちゃんたちと同じように、若き乙女が頑張るのが、ユングフラウ賞。桜花賞のトライアル、3歳牝馬限定の重賞だ。
メンバーは揃った。枠の並びからもなかなか楽しみなレース。
◎ホウショウレイル
○ゼットパッション
▲スティールティアラ
△トーセンガーネット
☆シントーアサヒ
押さえポッドギル
スティールティアラの隣に引かない左海誠二が乗るシントーアサヒ。ビービーガナールも外から行きたい口で、先行争いがどうなるかがポイントとなる。
最内ホウショウレイル。被されたくないとは思う。
先行争いからは一歩引くだろう。どこまで下げるか。位置を取ることができるか。御神本騎手であれば、スペースをつくることはできると思う。
力量的には上。土がついた後の前走、ハナ差とはいえしっかり勝利。2着ステッペンウルフがその後若獅子特別を快勝していることからすれば、評価してよい。
ホウショウレイルがつくるであろうスペース。うまく生かせそうなのがゼットパッション。
前開催とは異なり、だいぶ内も使えるようになった今開催の馬場。ホウショウレイルの後ろにつけば、道はできる。ホウショウレイルがさらに下げるようなら、自然にイン5を取ることもできる。
確かに前走桃花賞は馬場の利もあった。とはいえ、伸びしろもあるし、今回も枠はいいところを引いた。もう一丁。
逃げるのか。控えてイン3を取るのか。どちらにしろ、スティールティアラの方が他の逃げたい馬より作戦面では融通が利く。
南関東での2戦は道営実績の割にやや物足りない。が、道営から転厩して南関東で調整できる点、距離短縮はプラスになる。
数多く使う小久保厩舎で連勝しているわけでもないから、大物感はないトーセンガーネット。
とはいえ、堅実に来ている。加えて前走馬場の利もあったにせよ、ヒカリオーソに勝利。
連下には加えたい。
シントーアサヒは試金石。先を考えれば控えるかもしれない。
血統、厩舎から、浦和1400mは狙った感もあるポッドギルを押さえに。
そんなところです。さすがに昼からは飲んでいません(夜も飲まないとは言っていない)。