46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

最近のお競馬のお話いろいろ

暑さもだいぶ和らぎ、過ごしやすい季節となりました。皆様、いかがお過ごしですか。

秋の訪れ。天高く馬肥ゆる秋。肥ゆるといいながら、お馬さんが駆け抜ける季節でもあります。

そうです、秋のG1シーズンです。いやぁ、わくわくしますねぇ。

第一弾スプリンターズSが終わり、第4回バカ山、もとい、中山開催も終了。今週から待望の府中開催です。

ということで、まずは、スプリンターズSを振り返りますか。

 

実は、9月は結構馬券の調子が良かったんですよ。セントライト記念を◎―○―▲で当ててもいましたし。

ただ、スプリンターズSは痛恨のミス。

1つは、ファインニードルの印を下げてしまったこと。枠の並びを見て、被されると思って下げてしまったのです。結果的には問題にしないような勝ちっぷり。正直状態も万全というわけでもなかったように見えましたが、それでも勝つのだから、今のスプリント界では抜けた感じになりましたか。あるいは、今のスプリント界がその程度のレベルなのか。ともあれ、スプリントG1連覇はお見事です。

2つ目は、ラブカンプーの取捨選択を間違えたこと。某競馬ガールズバーでは「ラブカンプーは血統的に使い詰めでも大丈夫」といっただけに、後悔。充実しているときのVaguely Noble持ちはイケイケドンドンで持ってしまうんだよなあ。調教で評価を下げるなんてしなければよかった。和田騎手の騎乗も見事でしたね。ワンスインナムーンをけしかけて行かせたうえで、自分は2番手で折り合わせる。負けはしましたが、持ち味は発揮できたと思います。

本命にしたナックビーナスはいろいろと過大評価だったのかな。もちろん、モレイラにマジックを使わせなかった各騎手が見事なわけですが。どこかで内に入れてラチを使わせれば違った可能性もあったけど、G1の舞台で条件付では力不足ということですかね。これも反省。

ちなみに、1着~3着の馬に共通しているのは、Nijinsky持ちだということ。時計がかかるときのスプリンターズSは、Nijinsky持ちが来るんですよ。2015年とか。これは、時計がかかるときは、単純なスピードだけでなく、持続力も必要だということなんだと思います。

 

スプリンターズSはこれくらいにして、そのほかのことも。

シリウスSのオメガパヒュームや白山大賞典のグリムを見ると、今年の3歳ダート馬は強い感じがします。そうなると、現在3歳ダート界頂点であるルヴァンスレーヴと、現ダート界ナンバー1のゴールドドリームが対決する南部杯は楽しみですね。

日本テレビ盃に関しては、地方のダートならケイティブレイブの力は一枚上ということですかね。あとは、1800くらいの距離。JBCは京都開催ですけど、1900なら国営のダートでも勝負になると、個人的には思っています。

ヒガシウィルウィンだと、やはりまだ足りないんだよなぁ…。どうにかして地方に素質のある馬が入るようにしなければいけないけど、今のままでは難しいというのが何とも…。

道営で復帰したタービランスは万全の出来で道営記念に出てもらいたいなぁ。そうすれば、スーパーステション対タービランスで道営記念が盛り上がるんだけど。それで、そのあとは、東京大賞典に出てもらいたい。こういう馬が交流重賞に出ないといけないと思うんですよ。たとえ結果的に負けたとしても。

そのうえで、国営勢に対抗できる馬を育成するにはどうすればいいのか。難しいことだけど、その努力を怠ったら、今伸びてきている売り上げが最終的には駄目になると思うので。

 

今週も国営は3日間開催。それに、南部杯凱旋門賞もあります。皆様、競馬を楽しみましょうね。

酒飲みの戯言ですが、こんなところで。