◎リコーワルサー
○モジアナフレイバー
▲ヤマノファイト
△ハセノパイロ
☆クロスケ
押さえポンドゼルク
5月になって、半袖でも過ごせるくらいであったのに、ここ二日は雨が降って寒い。周りを見ても、オセロは黒の勝ち。だけど、クロスケは本命じゃない。
そんな感じの水曜日。
最有力なのは重賞連勝中のヤマノファイトになるんだろうけど、1倍台の人気になるくらい強いの、という感じ。もちろん弱くはないんだけどね。
ただ、ニューイヤーカップは馬場と枠と展開に恵まれたもの。で、京浜盃はニューイヤーカップと同じにはならないだろうと思ったら、なんと馬場も展開も似たレースになってしまった。
だから、3度もニューイヤーカップのようなレースになることはないだろうと思うので、印は下げた。
そうなると、狙いたいのはニューイヤーカップや京浜盃で向かなかった馬。今の大井の馬場がそういった馬の救済措置となっているかはわからないけど、少なくとも京浜盃のときより単純ではない。
で、リコーワルサー。京浜盃はゲートで煽って最内枠から外に行かざるを得ず、ぐるっと回って敗戦。これは参考外でいい。今回、枠を見れば、明らかに前走よりレースはしやすい。
思えば全日本2歳優駿で見たときに「いい馬だし、もっと強くなる」と感じた馬。ここで反撃。
モジアナフレーバーはレースセンスが抜群。一つ一つ課題をこなしてきている。上の相手とは戦っていないけど、やれるだけの素質があるのは確実。ただ、ローテを考えると、本当の狙いは次のような。
前述のヤマノファイト。決して弱くないよ。ただ、ニューイヤーカップや京浜盃とは違うようなレースになっても勝てるかは疑問。
ハセノパイロの前2走は、ともに向かなかっただけ。まあ、騎手の騎乗も良くなかったけど。そういうこともあってか、矢野騎手に乗り替り。ただ、矢野のタイプではないような気も…。
ニューイヤーカップ、京浜盃で一番強いレースをしたのはクロスケ。外枠なら本命にしたいくらいだったけど、内枠なんだよなぁ…。そこが不安。
常識的に考えれば、いくら無敗の3連勝でも、一気に相手強化、距離延長のポンドゼルクは厳しい。ただ、底を見せていないのは確かで、想像以上に強い可能性もある。