いよいよホッカイドウ競馬が開幕。このブログを書いているころには、もう1レースが終わっていますね()
ホッカイドウ競馬と言ったら、2歳戦。馬産地ということもあってか、早い時期から2歳戦を行っております。そこから南関東など他の地方競馬へ行って活躍するだけでなく、ハッピーグリンやダブルシャープのようなJRAでも活躍する馬を輩出するなど、レベルが高いことで有名です。
そんなホッカイドウ競馬でデビューする馬限定でPOGをやるという、なんとも酔狂…、いや、素敵な企画があるというのを風の噂で聞き、参加することにしたなのださん。これでも昔「がんばれホッカイドウ競馬」のPOGでディラクエを指名していたこともあるんだよ、と、謎の自信を持って参戦したのですが…
参加者の中には牧場関係者などもいるとか。
うん、そんな内部情報、一般ピーポーななのださんは知り得ません。レベルが高そう。
そのうえ、能検を門別で受けていても、他の競馬場でデビューしたら、ポイントが0だとか。
う~む、困った(笑)
まあ、一般ピーポーなりに考えて指名した馬たちの紹介をしようと思います。
①マリーンワン
父:サウスヴィグラス
母:ファーストレディ
ご存知グランド牧場が誇る、サウスヴィグラス×アサティス系+Danzig持ちの黄金配合。全姉はエーデルワイス賞2着、ローレル賞1着のアップトゥユーと、リリーカップ、エーデルワイス賞1着のストロングハートと、重賞ホルダー。
同馬は6月生まれながら、3月15日の能検でいい動きを見せており、素質は姉以上かも。
姉と同様、重賞での活躍を期待。
②ホシガクボ
父;カネヒキリ
母:マザーロード
カネヒキリ大好きなのださん。カネヒキリ産駒で走っている馬は、Mr. Prospectorのクロス持ちが多いので、母父がフォーティナイナーな同馬を指名。アサティスとヴェンチア(War Relic)の血があるのも面白いと思うんだ。
乃木坂競馬部の観点からすると、名前が「星」が「久保」。みなみちゃんと久保ちゃん。頑張ってもらいたい。
③クレインチャーム
父:フリオーソ
母:キシュウウインド
フリオーソ大好きなのださん。初年度からフリビオンを輩出するなど、種牡馬としてもなかなかいい。繁殖牝馬の質が上がれば、今後ダート界でトップを狙えると思っている。
そんなフリオーソから必ず指名したい。ということで、同馬を指名。フリオーソ産駒もMr. Prospectorのクロスが有効。フリオーソ×フォーティナイナー・Danzig・Caroなんて、いかにも長く脚が使えそうなイメージ。Ribotまで弄っているのが、どう出るか。
能検では結構スピードがあるところを見せたと思う。馬体がもう少し大きければいいんだけどね。成長に期待。
④ダイキンボシ
父:フリオーソ
母:ナントカナルサ
ここから第二次ドラフトで指名したお馬さん。再びフリオーソ産駒。
こちらはMr. Prospectorのクロスはないけれど、母方がNorthern Dancerのクロスを持っていて、筋肉量を補強。そこにCozzene・フジキセキが入っていて、早い時期から動きながら、長く走れる可能性も秘めている。
能検では遊びながらもいいストライドで好時計をマーク。馬格もしっかりしており、期待十分。
⑤アンビートゥン
母:カンシャノキモチ
能検を見て指名。スピード能力はかなりのものがあった。ある程度前につけられるセンスもありそうだし、早い時期から活躍しそう。
シニミニ産駒って、なんかいいよね。しかも、母父カリズマティックだと、名牝Weekend Surpriseのクロスが成立。面白そう。
本日8レースのスーパーフレッシュに出走。2歳馬最初の勝ち馬になってほしい。
⑥トキノブルース
父:ダンカーク
母:エメラルドチャーム
ダンカーク産駒は走る。多分、ヘニーヒューズのようになる。そう思っているなのださん。そんな中でも、母父フジキセキがいいと思っているんだ。Unbridled's Songとの相性が良かったし。そういうわけで、母父フジキセキの同馬を指名。
そういえば、ヘニーヒューズ×フジキセキも相性が良かったなぁ…。そうなると嬉しい。
⑦ミスクニコ
父:ルースリンド
母:ミスプロ
関東オークス2着のミスミランダーなどを輩出している母ミスプロ。Mr. Prospectorのことではないので、注意。
ルースリンドとミスプロの配合だと、Mr. Prospectorのクロスが成立。う~む、混乱する。
能検ではあまり動いていなかったけど、使われてよくなる血統だからね。
⑧モリデンエスポー
母:ナイスクラップ
ここから第三次ドラフト指名馬。
初年度からヤマノファイトも輩出したし、エスポワールシチーはいいぞ。最近のダート界の配合トレンドはゴールドアリュール×Roberto×Mr. Prospectorだけど、エスポワールシチー自身がゴールドアリュールとRobertoを持っているので、母方にMr.prospector があるのがいい。ヤマノファイトもそのパターン。
で、同馬も母がMr. Prospector持ち。トウショウボーイの血が入っているのも、全体を活性化させる気がする。
能検ではスピードあるところを見せ、最後は抑えての入線。
⑨シントーユタカ
母:サマーコード
またしても、エスポワールシチー産駒。こちらは母方にMr. Prospectorが3本。多すぎと思うくらいだけど、まあいいか。
能検では破格の49秒台。あまり首を使っていないけど、今後の成長でもっと良くなる期待もある。
⑩プロミストスパークの2016
父:ダンカーク
母:プロミストスパーク
個人的に走ると思っているダンカーク×母父フジキセキ。しかも、姉が浦和の桜花賞馬プロミストリーフ。写真を見た感じでも、かなり走ると思う。
ただ、まだ入厩していないし、南関東デビューな気もするんだよね…。もし南関東デビューなら、0ポイント。道営デビューを祈るばかり…。
それにしても、参加者のレベルが高すぎる。反省点が多い指名になったのも事実です。
まずは、なのださん大好きヴァーミリアン産駒を指名できなかったこと。ヴァーミリアン×母父フレンチデピュティのニックス配合であるブレイクフリーを1次で指名しなかったのは、かなりのミス。主催者のdskさんが、ブレイクフリーの半姉チェゴを応援していることを忘れていました…。
クラファルコンは悩んでやめた。これで走られたらどうしましょ。
グランド牧場のヴィットリオドーロ産駒がセイントアレックス産駒のように早い時期から走るかもしれない。だから、能検を見て決めようと思ったら、能検前に指名されるわ、能検で好時計をマークするわ。本当に、皆様抜け目がない。
ただ、指名馬を検討するのは、かなり楽しかったです。
主催者のdskさん、ありがとうございます。取りまとめ、お疲れさまでした。
そして、他の参加される皆様も、ありがとうございます。これから一年、ホッカイドウ競馬を楽しみたいです。
よろしくお願いいたします。