46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

10月17日に出走する乃木坂競馬部POG指名馬の紹介

おはようございます。
時間もないのでサクッと。

 

阪神1R
ヴァレッタカズマ
新馬は芝で2着。
ミッキーアイルは現状芝ダート兼用種牡馬のイメージ。そこに母父Giant’t Causewayならダート替わりも大丈夫。
新馬で見せたスピードで。

 

新潟2R
⑪コスモプルエパ
新馬の内容を考えると、ここ2走はやや不満。
前走を見る限り、距離短縮は好材料
改めて。

 

東京2R
ティーガーデン
新馬5着はいろいろと試した感。
そこから間をあけての調整。
しっかりと南Wで追われているのなら、新馬以上に良化。

 

新潟3R
⑩ブラカー
2戦を見る限り、切れ味に欠ける印象。
追い切りの時計は詰めており、馬場悪化がいい方向に向けば。

 

東京3R
フォーグッド
新馬はスタートで外にふくれ、直線でももたれ気味で追いにくいところがあった。
ブリンカー着用で改善されれば。

 

新潟5R
⑭アルドゥエンナ
父の母系はダイナアクトレス、母の母系はシーザリオ。社台グループの一時代を築いたヒロインたちが名を連ねる。
除外があってデビューが伸びたが、むしろ追い切りを重ねることができたので、良かったのではないか。
初戦から動けそう。

 

阪神5R

⑤クロステック
名牝サプレザの仔。兄にサトノインプレッサ
ロードカナロアが父になることで、Mr. ProspectorインブリードとNureyev≒Sadler’sWellsのニアリークロスが成立。中距離向きのスピード馬、という姿が思い浮かぶ。
1週間前追い切りでびっしりと追われて好時計をマーク。最終追い切りは遅れたものの、フォームのチェックをした感じでのものだった。
素質はありそう。

⑬ショウナンナージャ
エピファネイア×母父キングカメハメハというお馴染みのニックス配合。
一週間前にびっしりと追われ、直前は軽めの調整。それでもスピード感はあった。
初戦から。

10月16日に出走する乃木坂競馬部POG指名馬の紹介

おはようございます。
1Rも近いので、サクッと紹介しますね。

 

東京1R 2歳未勝利 ダート1600m(10:15発走)

このレースには⑥リバーサルバレットが出走する。
前走はマイペースで逃げるも3着。距離短縮で改めて。

 

阪神3R 2歳未勝利 芝2000m(11:05発走)

このレースには①スパイダーバローズと⑤フェニックスループが出走する。

新馬は出遅れて3着だったスパイダーバローズ。
最終追い切りCWで6F81秒7-1F11秒8は優秀で、やはり血統通り素質はある。
最内枠なので、スタートを決めて勝ち上がりたい。

新馬は中団からじりっと伸びて6着だったフェニックスループ
この内容なら距離延長は向きそう。
前走後間をあけて入念な乗りこみ。
キンカメ×桜花賞馬という良血にかけて、好走したい。

 

東京3R メイクデビュー東京 芝1600m(11:15発走)

このレースには⑫エリカヴィータが出走する。
近親にキンシャサノキセキがいる良血。
これまでキンカメ×母父フジキセキは意外なほどに走る馬が少なかったが、さすがに走る馬が出てもおかしくない頃。
最終追い切りは3頭併せの真ん中で脚取り軽やかに先着。時計も水準以上。
新馬に取りこぼしのありそうな血統・厩舎ではあるが、最有力なのは間違いない。

ちなみに、この新馬には部長の一口出資馬であるパルタージュも出る模様。

 

阪神5R メイクデビュー阪神 芝1800m(12:25発走)

このレースには⑬ゲーテが出走する。
兄に仏2000ギニー勝ち馬Style Vendomeがいる血統。
追い切りでは、追ってからは渋いものの、柔らかくも力強い走りを見せていた。
初戦からブリンカー着用し、勝負。

 

東京5R メイクデビュー東京 芝1800m(12:35発走)

このレースには⑥エピファニー、⑧ライラック、⑪サンセットクラウドが出走する。

シルクでの募集時に絶賛されていたエピファニー
育成時に繋靱帯に疲れを見せて軽めのトレーニングだった時があるが、この時期にデビューできた。
中間サトノウィザードと併せるなど、期待は大きい様子。最終追い切りは抑えてのもので、追えば弾けそうな手応え。
脚元さえ無事なら。

ライラックオルフェーヴル産駒だけど、ラッキーライラックとは関係ない血統であるが、名門スカーレットインク系、半兄にブラックホールがいるという良血。母ヴィーヴァブーケはステイゴールド系と相性が良い。
追い切りでは大きく先着。軽やかでスーッと行くスピードを見せた。
初戦から動ける態勢。

三冠馬コントレイルの全弟であるサンセットクラウド
1週間前追い切りでは遅れたものの、相手がカイザーノヴァといった古馬相手ではやむなしか。時計自体は悪いものではなかった。
まだ緩さがあり安定しないが、時折見せるぐっと沈む感じのフォームはやはり素質を感じる。
兄に続けるか。

 

阪神9R 紫菊賞 芝1800m(14:25発走)

このレースには⑦シュンメキラリが出走する。
九州産限定だったとはいえ、スピードの違いで圧勝した新馬を思えば、この2戦の内容は物足りない。
今回1勝クラスとはいえ、7頭立てでうち4頭が連闘の未勝利馬。
母母オレンジピールという九州産とは思えぬ良血。
7頭立てでの大外枠なら二の脚を使って前に行きたい同馬にとって、むしろ好都合。
九州産の意地を見せたい。

10月10日に出走する乃木坂競馬部POG指名馬紹介

10月10日。この日を未だに体育の日だと思ってしまうのは、おっさんの証でしょうか。
前回の東京オリンピックが開幕したのが10月10日だから、体育の日。
今年、コロナ禍の中で開催された東京オリンピック。思うところはいろいろとあるでしょうが、選手たちの頑張りには敬意を表したいです。
そんな年の、10月10日。馬が駆け抜けます。毎年のことですけど()

硬い前書きは置いといて、10日に出走する乃木坂競馬部POG指名馬の紹介へと行きましょう。

 

阪神2R 2歳未勝利 ダート1400m(10:35)

このレースには⑧タマモワカムシャが出走する。
新馬は調教の割に走らず中団下がって8着。新馬でレースに集中できていない感じも受けた。
一度使って距離短縮。集中できれば調教のようないい走りができるはず。

 

阪神3R 2歳未勝利 芝1600m(11:05発走)

このレースには④ラクスパラディ―が出走する。
3戦とも一番人気で惜敗。新馬、2戦目は仕方がない部分はあったが、3戦目は案外。
とはいえ0秒2差の3着であり、少々強行で使った分の感はある。
今回短期放牧を挟んでリフレッシュ。
厩舎に戻ってからは乗りこまれており、ここで決めたい。

 

東京3R 2歳未勝利 芝2000m(11:15発走)

このレースには⑥メトセラ、⑧レッドランメルト、⑪コリエンテスが出走する。

メトセラ新馬は、前を行ったレディバランタインをかわすことができず、逆にメトセラより後ろにいた馬にかわされ、5着。それだけ見ると、物足りないようにも思える。
ただ、血統的には一度使われてから。
開幕週の府中なら先行してそのままというシーンも。

国枝厩舎ということもあるけど、新馬は仕上げきっていなかったレッドランメルト。
中間はじっくりと馬なりで量を乗りこんで調整。
新馬を一度使っての国枝厩舎。ここから素質全開で駆け上がる。

POGではサウジアラビアRCを勝ったコマンドラインと人気を分け合うくらいだったコリエンテス。新馬のときは、馬場悪化を懸念して回避をしたり、抽選漏れであったりで、思うような調整ができなかった。
今回は目標通りにしっかりと調整できた。
堀厩舎といったらのクロス鼻革を着用予定。
期待の素質馬が巻き返す。

 

東京4R メイクデビュー池袋東京 芝1600m(11:45発走)

このレースには②ラスール、④ファムスパーブ、⑩グランプレジールが出走する。

シャケトラの妹であるラスール。追い切りの全体時計は平凡も、馬なりでじっくりと乗りこまれてきた。
この時期から走る感じの血統ではないが、将来性はありそう。

快速Your Hostess牝系の出であるファムスパーブ。
負荷をかけて追い切るとすくむようで、ダートやポリトラック中心での調整という不安はある。
ただ、陣営も素質を感じているようで、厩舎の看板馬アルクトスと併せているように、期待は大きい。
状態さえよければあっさりも。

重賞3勝馬バウンスシャッセの仔であるグランプレジール。
厩舎のオープン馬ブレステイキングやサトノソルタスと併せることで鍛えられ、食らいつくぐらいになった。
父モーリスを考えれば、府中芝マイルはいかにも合いそうなコース。
新馬から良血ぶりを見せつける。

 

新潟5R メイクデビュー新潟 芝1600m(12:15発走)

このレースには⑪レイフルと⑭グランデレジーナが出走する。

現在一番活気のある「レイ」一族のレイフル。
なかなか大きくならないという話を聞いていたが、なるほどという馬体。
どうしても追い切りも軽くなってしまう。
とはいえ、よく言えば軽やかな動きを見せる。
レイ一族の名にかけて、好走したい。

グランデレジーナもグランデマーレなどきょうだいが良く走る一族。
最終追い切りはびっしりと追われて追走併入。時計も水準級のものが出た。
新馬から走る血統。初戦から。

 

阪神5R メイクデビュー阪神 芝1800m(12:25発走)

このレースには⑥ブラックシールド、⑦メイショウホーコン、⑩フォーブスが出走する。

ブラックシールドは祖母がドバイマジェスティ、すなわち近親にアルアインやシャフリヤールがいる良血馬。
最終追い切りではまだまだ幼い面も見せていたが、馬体等を見ると成長すれば楽しみな感じを受ける。
気性がいい方向に向けば、初戦から。

京都大賞典日経新春杯などを勝ったメイショウベルーガ産駒であるメイショウホーコン。
8月から乗りこまれており、調教の量は十分。
血統的なものかまだもっさりとしているが、顔はとてもかわいらしい。
レースに行って、スイッチが入れば。

名門千代田牧場の飯田社長が1歳時に走りを見て「ゾクゾクする」といったフォーブス。
ディープインパクト×母父Tapitはグランアレグリアやアルーシャなどを出したニックス配合(Best to Bestなだけとも言えるが)。
1週前追い切りはCW6F81秒4の好時計で古馬を煽る走りぶり。
そして最終追い切りではゆったりとしたストライドであっという間に追い切りパートナーを突き放す内容。終始抑え気味であっただけに、しっかりと走らせたらどうなるのだろう、と思わせた。
ゾクゾクする走りを見せてもらいたい。

 

東京5R メイクデビュー東京 芝2000m(12:35発走)

このレースには③ファイナルアンサー、⑥バンブリッジ、⑦ディサイド、⑩チェルノボーグが出走する。

ファイナルアンサーは近親にBCフィリー&メアスプリントなどアメリカで14勝をあげた快速牝馬Informed Decisionがいる良血馬。
まだ非力な感じはするが、最終追い切りでルメールが乗って手応えを確認。追い切りパートナーでよく見えたレッドゲイルはしっかりと新馬を勝っていることから、ファイナルアンサー自身も悪くはないはず。
レッドゲイルの続いての勝利を期待。

名門薔薇一族の出身であるバンブリッジ。
じっくり乗りこまれ、1週間前追い切りは好内容。
最終追い切りもしっかりと先着し、上り1Fを11秒8でまとめており、素質があるところを見せている。
薔薇一族は堅実も勝ち味に遅いところがあるので、早めに勝っておきたい。

ディープインパクト×母ラヴェリータの夢の配合であるディサイド。これまで全きょうだいは南関東のA2下の長距離戦で追い込んで4、5着ばかりのワンフォーオールくらいしか活躍馬がおらず、少々意外な結果。
ただ、ノースヒルズが編み出したディープインパクト×Unbridled's Songのニックスであり、そして母の能力を考えれば、そろそろ活躍馬が出てもおかしくない。
追い切りはラスト1Fこそ平凡も、全体時計は悪くない。
好走を期待したい。

今年の社台ファームの一番馬とも言われているチェルノボーグ。全兄ギベオンと同じ、いやそれ以上との評価もされている。
乗りこまれて調教では先着。
福永騎手×藤原英厩舎の新馬ゴールデンコンビでしっかりと勝ちたい。

10月9日に出走する乃木坂競馬部POG指名馬紹介

大きな揺れに驚いた木曜の夜。
最近各地で地震が起きているような気がします。
何事も準備は必要。しっかりと防災のための準備をしておきましょう。

 

競馬は今週から待望の府中開催。それと、阪神、新潟の3場開催。
11日には南部杯もありますし、楽しみな日々が続きます。

それでは9日に走る乃木坂競馬部POG指名馬の紹介へと行きましょうか。

 

阪神2R  2歳未勝利 ダート1200m(10:35発走)

このレースには⑦スズカワールドが出走する。
先行力はあるものの、現状芝だとキレ負けの印象。
馬格や母父ヨハネスブルグという血統を考えれば、ダート替わりは妙味。

 

東京2R 2歳未勝利 芝1800m(10:45発走)

このレースには①エンギダルマ、③エールトゥヘヴン、⑫レディナビゲーターが出走する。

エンギダルマの新馬はやや余裕残しの仕上げ。もたれる面も見せたうえ、坂で思ったほど伸びなかったのは、デビュー戦だったからか。
とはいえ、能力自体は見せた上に、一度使っての上積みも見込める。
縁起だるまの少林山。北斗七星の如く輝けるか。

内の好位からレースを進めるも、思ったほど伸びなかったエールトゥヘヴン。
どうしても気性面の問題からか、追い切りではポリトラックでの軽めばかリ。
とはいえ、今回は時計もさらに良くなり、前走以上の出来と思える。
再びエンギダルマとの母桜花賞馬同士の対決。今回は勝ちたい。

能力に体の成長が追い付いていない感じのレディナビゲーター。強く追い切れていないため、緩さが残ってしまう。そういうわけで、スタートが甘くなり、差し切れずに2着というのがデビューしてからの2走。
今回3か月半あけて調整。追い切りは相変わらずダートとポリトラックであるが、一杯で追うこともできるようになっているし、明らかに体質面の成長を感じる。
もとより素質断然の良血馬。ここで勝ちあがりたい。

 

東京3R 2歳未勝利 芝1600m(11:15発走)

このレースには④ラズベリームースが出走する。
新馬は出遅れで大外を回しながら4着。2走目は叩き合いでゴール手前で自身もささっているうえに、隣の馬に寄られた分遅れての2着。
気難しさものぞかせるが、能力は間違いなく高い。
鞍上ルーメール継続で、今度こそという気持ち。

 

阪神5R メイクデビュー阪神 芝2000m(12:25発走)

このレースには⑤アートハウスと⑪ショウナンアデイブが出走する。

アートハウスは母が秋華賞2着馬であるパールコード。重賞馬も多く輩出している三嶋牧場の中でも史上最高の馬という評判。
坂路の時計こそ平凡も、抑えてのものであり、ストライドを伸ばした走りで脚取りは非常に軽やかだった。
評判に違わぬ走りを見せたい。

ショウナンアデイブはご存じ5億円超えホース。4月くらいの写真では緩さもあり、もう少しデビューが遅れるのかと思っていた。
追い切り時計は「5億円超えホース」としては物足りなく見えるも、坂路で52秒台を3回出しているなら十分。
乃木坂競馬部的に言えばシャリーアルマリカの弟。途半ばで亡くなった姉の分も頑張ってもらいたい。

 

阪神9R りんどう賞 芝1400m(14:25発走)

このレースには②タガノフィナーレと⑤ラキエータが出走する。

タガノフィナーレは、これまでとは異なり逃げなかった新潟2歳Sで粘ったものの7着。
とはいえ、今回は相手弱化。
1週間前に好時計を出して最終追い切りは軽めというのは毎回のパターン。
距離短縮含めて条件好転。

インディチャンプの妹であるラキエータ。新馬はしっかりと抜け出しての勝利。
血統的にはスピードタイプであるが、距離延長といっても1400mなら守備範囲。
良血活かして。

 

東京11R サウジアラビアロイヤルカップ 芝1600m(15:45発走)

このレースには①スタニングローズ、③ステルナティーア、⑥コマンドラインが出走する。

前走は躓いて後ろからになったうえ、スローペースで届かなかったスタニングローズ。それでも脚は見せた。
素質は互角。

スタートでしっかりと出て、中団に控えても折り合えるレースセンスに、俊敏なフットワークも見せつけたステルナティーアの新馬戦。
全兄ステルヴィオレベルの素質馬。
連勝を狙う。

POG界隈では人気の高かったコマンドライン
緩さが残るなかで、次走勝ち上がったコンクパールをしっかりと差したのは、能力の証。
緩かった分、新馬では少しもたつくところもあったが、間隔をあけてじっくりと調整。
さらに成長する良血。

まだダービーグランプリがある 〜ダービーグランプリの予想〜

スプリンターズステークスお疲れさまでした。ピクシーナイトの完勝でしたね。

早い時期からピクシーナイトがスプリント王になると公言していた福永祐一騎手の目利きと腕が素晴らしかったです。

 

当たった人も外れた人もいるでしょう。

でも、まだ今日はダービーグランプリがあります(さらに、九州ジュニアチャンピオンもあります)!!

おそらくダービーグランプリ史上に残る豪華メンバー。勝つのはどの馬になるでしょうか?

 

◎ラッキードリーム

○ギャルダル

▲ジョエル

△セイカメテオポリス

☆ギガキング

押さえリーチ、ケラススヴィア

 

道営三冠馬に輝いたラッキードリームを本命にする。

2歳時の戦績を考えれば南関勢と互角以上。その後道営三冠達成となれば、力落ちもなし。

林和師が亡くなり転厩も、安田武師なら腕に関して問題なし。

繁殖牝馬サクラスリールの仔。乃木坂競馬部的には、今日は遠藤さくらさんの誕生日なので、「サクラ」スリールの仔には頑張ってもらいたい。

 

ギャルダルは素質なら南関の中でも一番という評判馬。

前走は前を早めに捕まえた分。

今回は展開的に構えて競馬できるので、力を発揮できそう。

 

ジョエルの前走は出入りの激しい展開にやや強行ローテがたたってのものか。

展開が流れるとしても、前走より精神的に激しいレースにはならないだろうから、本来のタフさで許容できると思う。

 

前走差し込めたセイカメテオポリス。ハマった面もあるが、もとより力があると言われていた馬。

混戦になれば再度出番。

 

盛岡コースならギガキングも逆転可能。

 

距離不安も力はあるリーチに、先行争い+牡馬との戦いがどうか不安あるもスピードは互角のケラススヴィアを押さえに。

久しぶりに予想をブログに載せます ~スプリンターズSの予想~

POG馬の紹介ばかりとなってしまった当ブログ。
でも、やはり予想についても書かないと。自分が当時なぜそう考えたか、メモとして残さないと。
140字では足りない思考過程。想い。
予め想うから予想なんだ。
ということで、スプリンターズSの予想を書き残します。

 

悩ましい。非常に悩ましい。
金曜台風。土曜は晴れ。と思ったら、夜中に局地的豪雨。そして、日曜は晴れ。
馬場状態が読みにくい。Twitterで「婆状態」と誤記した人がいるけど、お婆さんの状態以上に馬場状態は読みにくい。
とは言っても、乾くのが早い中山の馬場。そして、こういう時は内側が早くなるのが中山の芝。さらに、時計も早くなる。
多分、このメンバーなら最初の3Fは32秒台での入りになるであろう。

悩ましい。非常に悩ましい。展開面。
昨年異常なハイペースを演出したモズスーパーフレアとビアンフェ。ビアンフェが去勢したうえに、昨年同様だと共倒れになるとわかっているが、それでも「逃げないと」と考えるのは両方とも思うこと。
しかも、周りに馬がいるとかかってしまって何が何でも先頭に立ちたくなるメイケイエールという馬がいる。
ただ、このメイケイエールも今回は事情が違う可能性がある。というのも、前傾ラップが必至の今回、展開が流れてかからない可能性があるからだ。
とは言っても、内よりの枠。周りに馬がいる。展開が速くても、それ以上のスピードで行ってしまう可能性もある。そうなると、昨年並みのハイペースとなる可能性もある。

以上を踏まえて予想をする。

 

◎レシステンシア(かとしス天使ア)
○ダノンスマッシュ
▲クリノガウディー
△ピクシーナイト
☆ファストフォース
押さえモズスーパーフレア、アウィルアウェイ、メイケイエール

 

結局どう転んでも前傾ラップになるなら、前傾ラップに強い馬から買うべき。
ならレシステンシアが軸に最適。
前傾ラップである程度前につけ、抜け出して押し切るのが同馬のスタイル。
前哨戦で詰め寄られたという声もあるが、初の良馬場の1200m戦でしっかりと先行抜け出しで勝てたのは大きい。
急坂を登ってその後もだらだらと坂が続く中京より、急坂を登って終わりの中山の方が同馬にとって適した条件。
厳しい展開を抜け出し、凌いで勝つ。

相手はやはりダノンスマッシュ。
高松宮記念の勝利は川田騎手がダノンスマッシュの気分を害さずに走らせたことによる好プレーの賜物。
展開不問。
ローテも間隔をあけたほうが好走する同馬からすれば不安材料にならない。
春秋スプリントG1制覇もある。

幻のG1馬クリノガウディー。鞍上に岩田康誠を迎えて再び旬を迎えた。
KingmamboとRobertoが好走してきている今週の中山芝。
混戦となれば差し切ることもあろう。

Robertoの血となればモーリス産駒のピクシーナイトも。
前走セントウルSの2着は勝ったレシステンシアより評価できるという見方も可能。
サクラバクシンオーキングヘイローとスプリント王者の血を重ねた母に、モーリスはいかにもこの舞台向きといえる。
自在の脚質と3歳馬の成長力で逆転を狙う。

馬場が速いとなれば、ファストフォースも。
日本レコードで勝ったCBC賞。時計勝負ではG1の舞台でもひけをとらない。
Kingmambo系の短距離王者ロードカナロアに絶対的スプリント王のサクラバクシンオーという血統は、今の中山1200m向き。ちなみに乃木坂競馬部的に言うと、今日は遠藤「さくら」さんの誕生日。なので、「サクラ」バクシンオーの血が入っている馬には好走してもらいたい。

押さえモズスーパーフレアは逃げが持ったときに、アウィルアウェイは逆に追い込みが決まるときに、メイケイエールは自然と流れに乗って差してきたときのために押さえる。

 

そんな感じです。
スプリンターズSが終わっても。ダービーグランプリ凱旋門賞がありますからね、今日は。

10月3日に出走する乃木坂競馬部POG指名馬紹介

3日のメインレースは、秋のG1シリーズ開幕を告げるスプリンターズS
おじさんからすると、スプリンターズSは師走の凍えた空気を切り裂いて行われるスプリント戦というイメージでしたけどね。

国営競馬が終わっても、岩手でダービーグランプリがあります。
今年はかなりの豪華メンバー。各地の3歳強豪が揃っての一戦となりました。
3歳チャンピオンが誰になるか、楽しみです。

それと、夜には凱旋門賞もあります。
記念すべき100回目の凱旋門賞。日本調教馬も、日本生産の外国馬も、日本人ジョッキーも参加します。
芝の世界一を決めるレースのひとつ。こちらも楽しみですね。

それでは、3日に出走する乃木坂競馬部POG指名馬の紹介へといきましょう。

 

中京3R 2歳未勝利 芝1400m(10:50発走)

このレースには②マイネルレノンが出走する。
距離短縮がいいと思えた前走だったが、結果的に先行争いに巻き込まれて大敗。以前よりガッと行ってしまう感じになってしまった。
とはいえ、先行できるスピードは魅力。
再びの1400mで前進したい。

 

中山3R メイクデビュー中山 芝1200m(11:05発走)

このレースには⑭ニシノフォーリーフが出走する。
小岩井が誇る日本三大基礎牝馬であるアストニシメント牝系の出。
じっくりと乗りこまれ、南Wではそこそこの時計を出している。
小柄な馬体でもあり、今持てる力は出せる出来だと思う。

中京4R メイクデビュー中京 ダート1800m(11:20発走)

このレースには①ストライクリッチと⑤ロマンドブリエが出走する。

ストライクリッチの祖母Rags to RichesベルモントSケンタッキーオークスを勝っている名牝。そこに父が米三冠馬American Pharoahなのだから、アメリカで走らせたくもなる血統。
追い切りは徐々に良化。
American Phroah産駒で最内枠は気になるも、素質はここでも上位だと思える。

ロマンドブリエはメジロボサツの5×5インブリードというロマンのある配合。
メジロボサツについては寺山修司の本などで是非一度調べてもらいたい。この血統の物語性が分かるから。
1週間前追い切りでびっしりと追い、直前は軽めでも好時計をマーク。仕上がったと言って良さそう。
メジロの血が再び激走する。

 

中京5R メイクデビュー中京 芝1600m(12:10発走)

このレースには⑧シゲルローズマリーと⑭ダイバリオンが出走する。

シゲルローズマリーはシゲルピンクダイヤ、シゲルピンクルビーの弟。牡馬だからか、ピンクではなくなった。
ディープインパクトSadler’s Wells持ち牝馬との相性はいいイメージがあるが、それがディープインパクトの仔でも発揮されるとなると、血統的には楽しみ。
最終追い切りの坂路では遅れたが、1週間前のCWは時計的に悪くない。
実戦向きの気性。

ダイバリオンの母フェルミオンは第1回NHKマイルC勝ち馬タイキフォーチュンの妹。近親にクラリティスカイ、セイウンコウセイ、モジアナフレイバーなどがいる、スピードとパワーに富んだ一族だ。
南Wで伸びやかな動き。
初戦から動ける血統。

 

中山5R メイクデビュー中山 芝1800m(12:25発走)

このレースには⑪ウィズグレイスが出走する。
母カラライナはエイコーンSやCCAオークスなどを勝った名牝。
1週間前追い切りでは南Wで5F65秒2-ラスト1F11秒7という好時計をマークし、ハヤヤッコに先着している。
最終追い切りも南W馬なりで5F65秒8-11秒6。
これだけ動けば負けられない。

 

中山9R サフラン賞 芝1600m(14:25発走)

このレースには①シゲルイワイザケ、②レディバランタイン、⑤リアグラシア、⑧ビーオンザマーチが出走する。

いよいよシゲルが本気を出したと言われたシゲルイワイザケ。新馬は味のある勝ち方だった。
最終追い切りは前走ほど時計が出ていないが、これは前回が時計の出やすい馬場であったから。走り自体は良くなっている。
昨晩再び降った雨の影響があれば、中山競馬場の芝は内から乾いて走りやすくなるのが通常。内から抜け出しを図りたい。

レディバランタインの新馬はかかり気味に押し出される形でハナに。それでいながら最後に伸びて逃げ切るのだから、素質の高さをうかがえる。
追い切りは馬なりで好時計を連発。
気性的に距離短縮も良さそう。

リアグラシアの前走は内にささり気味でありながらの差し切り勝ち。やはり能力は高い。
現状能力頼みであるが、追い切りは前走以上の時計をマーク。
素質はまだまだ上を狙えるものを持っているだけに、ここでも。

ビーオンザマーチの新馬は若さを見せながら追って伸びてのもの。
南Wでの追い切りで上り3Fで37秒台を連発するなど、初戦以上の出来。
血統的に中山に代わるのもプラス。