46度の坂を駆け上がれ

乃木坂競馬部非公認公式ブログ 乃木坂46や競馬のことなどを緩く語るブログ 4ハロンの坂を46秒で駆け上がれ

宝塚でスターに輝け

乃木坂ブログのはずが、競馬予想ブログとなってしまい、いつの間にかPOGブログとなってしまった当ブログ。
お久しぶりに予想記事を載せます(乃木坂ではないんかい)。

 

宝塚記念

◎クロノジェネシス
○レイパパレ
アリストテレス
△カレンブーケドール
☆モズベッロ
穴ミスマンマミーア

 

宝塚記念に強い血といったら、SpecialかNever Bend。そうしたら、クロノジェネシスもレイパパレも持っているんだもん。
この時点で予想はほぼ終了。

クロノジェネシスは昨年の宝塚記念勝ち馬。まあ、SpecialもNever Bendもあるんだから、そうですよね。
例年とは違う2週目の馬場とはいっても、枠の並びからもロングスパート勝負になりそうな展開を考えると、最後はタフさが重要。
クロノジェネシス自体、意外と勝ち切れない部分はありますが、それがタフなレースでは武器になるわけで、まあ複勝圏内は外さないでしょう。

レイパパレに関しては、大阪杯を買った人なら買い続けましょうねとしか言えません。
「無敗馬は負けるまで買い続けろ」ですね。
大阪杯から斤量が1キロ増え、距離も200m伸びる。そうなると、スタミナ面に少し不安があります。
おそらくユニコーンライオンを行かせてなだめながら、というのがレースプラン。残り1000mの時点でどこまで息を入れることができるか。そこがカギになりそうです。
ただ、不安があるにせよ、前走でコントレイルやグランアレグリアに勝ったのは事実。もちろん、道悪の恩恵はあったにせよ、道中のラップを見るととフロックではないのは明らかです。
不安の声も力で黙らせる。そんなシーンもあり得そうです。

アリストテレスは距離短縮で適条件になるのは悪くないでしょう。
不安は今季4戦目。
力はあるはずなので、そこまで馬場が悪化しなければ。

レンブーケドールはどうしても勝ち切れませんね。
とはいえ、弱くないのも事実。
枠の並びから流れに乗りやすそうなので、上手く抜け出せることができれば。

モズベッロは、おそらくクロノジェネシスの後ろにつけたいはず。
そのうえで、誰かが捲ってくれればなお良し。
最後にひょっこりとやってきて連に絡みたいところです。

穴はミスマンマミーア。
タフな展開でやってくる馬。
ハマり待ちとなってしまいますが、可能性はあります。

 

と、こんな感じです。
皆様、頑張りましょう。

6月27日(日)に走る乃木坂競馬部POG指名馬紹介

早いもので、6月も終わりを迎えようとしております。
6月27日は乃木坂競馬部的に言えば若月佑美さんのお誕生日。なのださん含め若月ファンが多かったのが乃木坂競馬部でした。若月さんお誕生日おめでとうございます。

 

それはさておき、POG馬の紹介ですね。
まあ、今日は阪神5Rでしか走らないのですが。ただ、その阪神5Rが宝塚記念の日に行われる芝中距離の新馬ということで、毎年有力馬が集まるのです。
今年も例にもれず有力馬が殺到。宝塚記念より楽しみだという人も。「伝説の新馬戦」になりそうな予感。。

それでは、指名馬紹介に行きましょう!!

 

阪神5R メイクデビュー阪神 芝1800m(12:25発走)

指名馬では②レッドベルアーム、④テーオークレール、⑤ローマンネイチャー、⑧ダノンフォーナイン、⑩キラーアビリティが出走。

レッドベルアームはレッドベルジュールやレッドベルオーブの弟。父がハーツクライに変わったが、評判は変わらない。
CWでの追い切りも反応が良く、能力の高さがうかがえる。
後は体質さえよければ、兄たちの悲願であるクラシック制覇も。

テーオークレールは新種牡馬キタサンブラック産駒。
父と同じヤナガワ牧場産。
キタサンブラックはどのような配合がいいか未知数も、母方にIn Realityがあるのは好印象。
乗りこみ量は豊富で動ける態勢にはある。
パワー勝負になれば。

ローマンネイチャーはショウナンパンドラの全弟。
姉と同じ高野厩舎。ただ、牡馬の高野はなのださんが罪深いと言いそう…。
とはいえ、ディープ産駒らしい素軽いところは見せているので、やはり素質はありそう。

ダノンフォーナインは音無厩舎が大絶賛したという馬。
血統的にはディープインパクト×母方がサザンヘイローDanzig持ちということで、サトノダイヤモンドに似た配合。
生産は名門千代田牧場で育成がノーザンファーム早来というのも、一時期トレンドとなった他場生産馬をノーザンファームが育成して名馬に仕上げるものに通じる。
雄大な馬体は緩さを残すものの、将来性は抜群。
ヴァーダイト、アリストテレスと併せ馬を行ったのだから、師の期待の高さがうかがえる。
本格化は先であろうが、今の状態でも能力で勝負ができる。

キラーアビリティはなのださんがドラフト1位で指名しようとした馬(抽選で外れ)。
その理由は血統面。
ここ数年のダービーは母方にIn RealityかSeattle Slewの血が入っている馬が勝っているから。なら、その血が入っているキラーアビリティにしましょう。
と言っても、評判が悪ければ考えてしまうもの。
同馬は育成段階から「スピードがある」と言われ、評判は上々。有力馬が集まるという宝塚記念の日に行われる阪神芝1800mの新馬でおろすのがそもそもの期待の表れだろう。
いかにもディープ産駒らしい素軽い走り。
スピード活かして夢の舞台まで突き進んでもらいたい。

 

指名されていないけど、他にもリアンヴェリテの弟であるアランヴェリテなど素質馬がたくさん。
どのようなレースになるか、楽しみです。

乃木坂競馬部POGで指名されなかったけど乃木坂競馬部的に注目している馬紹介 ニシノカケハシ

以前、なのださんはこのようなツイートをしました。

 さらに、このようなツイートも。

 それが、あわただしい日常に追われ、書けないでいました(言い訳)。
今回、26日にデビューするので、これは書かないといけないなと思い、日々の業務をそっちのけで(いやそれはダメでしょ)書くことにします。

 

ニシノカケハシ。乃木ヲタ的には西野七瀬さんと掛橋沙耶香さんの名字を合わせた馬ということで、非常にいい名前だなぁ、と思うわけです。
なのに、誰も乃木坂競馬部POGで指名してくれなかった…。ちょっと悲しい…(ちなみになのださんは芦毛POGでニシノカケハシを指名しました)。
指名されなかった理由の一つとして、おそらくクリエイターⅡ産駒だからというのがあるのでしょう。基本的に芝で活躍しそうな馬を選ぶべきPOGにおいて、芝で未勝利のクリエイターⅡ産駒を選ぶのはあまり得策ではないので。
現状、クリエイターⅡ産駒の課題として挙げられるのが、追走力の弱さ。そのため、勝ちに至るまでが遠くなっています。
ただ、個人的にはクリエイターⅡ産駒って悪くないとも思っています。追ってバテないところもありますし、距離が伸びても大丈夫。
それに、芝スタートのダートコースで結構いい成績なので、ひょっとしたら芝もこなせるのでは、と思っているのです。父Tapitは芝でも重賞ウイナーを輩出しておりますし。
2世代目で新たな一面を出してくれれば、という期待はあります。

ニシノカケハシの血統の場合、書かないといけないのはやはり母方なんでしょう。
祖母ニシノミライ。そして、ニシノミライの両親は、セイウンスカイニシノフラワー。平成の西山牧場を代表する馬の血が入っているのです。
まさしく西山牧場にとって、未来から道しるべとなるような懸け橋になってもらいたい馬なのでしょう。

ニシノフラワーは世界的な名門牝系であるSomethingroyalの系統。SecretariatSir GaylordロードカナロアなどもSomethingroyal牝系の出です。滑らかでありながらスパッとしたスピードを伝える血です。
ニシノカケハシの配合をした人によると、クリエイターⅡが父親であっても芝でも走れるよう考えて種付けしたとのことです。
おそらく、緩すぎず硬すぎずを考えた結果なんでしょう。
5代血統表ではインブリードNijinskyの5×5のみ。クリエイターⅡは米国血統ですが、いわゆるムキムキな馬というわけではない。その他も基本は米国血統であるが、セイウンスカイがいいアクセントになっている。
意外とバランスが取れている、ということなんでしょう。

追い切りは重ねるごとに動きが良くなっている印象を受けました。美浦南Wのタイムも水準のものが出ています。
流れに乗ることができればあっと言わせるシーンもありそうです。

将来的に西野七瀬さんや掛橋沙耶香さんの可愛さくらいに強くなってもらいたいです。

 

6月20日(日)に出走する乃木坂競馬部POG指名馬紹介

土曜日はコムストックロードが未勝利戦を勝利。プルパレイが2着デビューでした。
それでは日曜日に出走する乃木坂競馬部POG指名馬を紹介しましょう。

 

札幌5R メイクデビュー札幌 芝1200m(12:15発走)

このレースには⑯グランアプロウソが出走。
短距離で活躍したフィドゥーシアを米国に持って行って生まれたのがグランアプロウソ。
父Gun Runnerは米国の新種牡馬で、現役時代はBCクラシック優勝やケンタッキーダービー3着といった実績がある。自身はダートの実力馬だったが、その父Candy Rideは芝レースでもスピードを見せつけた快速馬であり、日本の芝を走れる下地はある。
血統的魅力は十分。
追い切りも芝で迫力のある動きを見せた。
どのような走りをするか楽しみ。

 

阪神5R メイクデビュー阪神 芝1600m(12:25発走)

このレースには⑤ショウナンハクラクと⑦ダノンスコーピオンが出走する。ともになのださんの指名馬なので、詳しくは下記の記事を参考に。

nogihanro46.hatenablog.com

nogihanro46.hatenablog.com

ショウナンハクラクは中間の追い切りがスピード感、迫力もあって良かったと聞く。最終追い切りは追ってもたれた上に遅れたが、時計面や動きは十分合格点。
もたれる癖が矯正されれば相当の器を感じさせる。

最終追い切りで破格の時計を出したのがダノンスコーピオン。古馬2頭を1秒近く後ろから追走して軽く追って先着。CW6F80秒9でラスト1Fが11秒8。スーッと伸びる脚は大物を予感させるものだった。
将来含めてどんな走りを見せるか楽しみ。

 

東京5R メイクデビュー東京 芝1400m(12:35発走)

このレースでは②イモータルフェイムが出走する。

フォーエバーモアクイーンC勝ち馬。その母と同じ鹿戸雄一厩舎。
入厩後は入念に乗りこまれ、日曜追いも積極的に敢行。最終追い切りは軽めでありながら美浦坂路53秒2なら合格点。
調教マネージャーを変えたからか、追分ファームは今年の2歳戦絶好調。この波に乗りたい。

乃木坂競馬部POG2021-2022指名馬紹介④ Shonan Adelaの2019(ショウナンハクラク)

なんだかPOGブログになりつつある当ブログ。どこへ行った、乃木坂要素は(結構前からない)。
順番としては牝馬ドラフト2位で指名した馬を紹介するのですが、他にデビューする馬がいるので、まずはそちらから。

 

Shonan Adelaの2019(ショウナンハクラク)
父:Frankel
母父:Deep Impact
生産者:Tetsuhide Kunimoto
馬主:国本哲秀
厩舎:松下武士(栗東)

重複あり枠で狙っていた牡馬がドラフトで取られてしまったので、いろいろと探していたところ、見つけたのが同馬。
ショウナンアデラ阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬。英国に持っていってFrankelを付けて生まれたのが同馬です。
父Frankelは14戦無敗のスーパーホースで近年の欧州最強馬という声もあります。種牡馬としても日本でソウルスターリング、モズアスコットなどG1馬を輩出しており、日本の馬場適性も高いです。何より優秀なのが、2歳~3歳時のアーニングインデックス。3.00を超え、ディープインパクトをもしのぐ数字となっています。
そのFrankelにディープインパクト肌のショウナンアデラ。ベストトゥベストがベストであるかはわかりませんが、夢があるのは間違いありません。
予想以上に早い入厩、そして、早いデビュー。
馬体はトレセンでも目を見張るようです。
父や母父のような怪物となるか、楽しみです。

 

6月19日(土)に出走する乃木坂競馬部POG指名馬紹介

今週から未勝利戦も開始する2歳戦。
ダートの新馬戦も始まりますね。まあ、ダートの新馬戦には指名馬が出ないのですが。
では、土曜日に出走する指名馬紹介へといきましょう。

 

東京1R 2歳未勝利(10:10発走)

このレースには⑧コムストックロードが出走。

新馬戦はスタート良く好位からレースを進めて4着。上位3頭は社台グループの評判馬と考えると、かなり健闘した。
時計面も優秀。
現状スピード面が勝ってきているシルバーステート産駒でこの時期の距離短縮なら狙い目。

 

札幌5R メイクデビュー札幌(12:15発走)

このレースには④ロジマギーゴー、⑤フリートオブフット、⑥ニシノタマユラ、⑨ワンエルメスが出走。

ロジマギーゴーはハーツクライに母方がDeputy Minister、Relaunch、Storm Catとしなやかに力強い血を持った馬で構成。緩さを残しながら2歳時から走れるだけの下地はある。
追い切りは思ったほど時計が出ていないが、動き自体は悪くない。

フリートオブフリットは血統的に洋芝の短距離向き。
追い切りで時計平凡なうえ、外2頭に動き面含めて遅れたのは気になるところ。

ニシノタマユラはジャパンカップ2着となり、翌年凱旋門賞を制したオールアロングなどを輩出しているAgujitaの牝系。
調教は軽めばかりだが、最終追い切りでは気分良く走れていた。
初戦から走れる態勢にはある。

ワンエルメスブリーズアップセールでファステストをたたき出し話題となったディーマジェスティ産駒。父と同じ馬主が落札したというのも何かの縁。
セール以降も順調に調整ができ、先週の追い切りでは函館のウッドで好時計を出していた。
個人的にディープ系の父に母父タイキシャトルは合うと思っている血統配合。
初戦から楽しみ。

 

東京5R メイクデビュー東京(12:35発走)

このレースには③マイシンフォニー、④ゼファラス、⑧フェニックスループ、⑨プルパレイが出走。

マイシンフォニーについては以下の記事を参考に。

nogihanro46.hatenablog.com入厩後は軽めながらも入念に乗りこまれており、順調。
最終追い切りは仕掛ければ弾けそうな脚さばきだった。
口向き等から気になるのは気性面だが、能力の高さは間違いない。
初戦であえての関東輸送は5月にある大一番を考えてのこと。
楽しみな高素質馬。

ゼファラスは近親にサウンズオブアースなどがいる良血馬。
最終追い切りはしっかりとした脚色で先着。
初戦から動ける。

フェニックスループは母が桜花賞マルセリーナの良血馬。
最終追い切りは最後までしっかりと伸びていた。
追い切り本数も十分。
初戦から一気に駆け抜ける。

プルパレイは以下の記事を参考に。

nogihanro46.hatenablog.com

名前は変わったが、意味は同じく「紫色の閃光」。
記事当時の勢いは感じないが、それでも時計も悪くない。
最後のひと追いでさらに良くなれば楽しみ。

 

そんなところです。
他にも有力馬などいて楽しみです。
皆様、応援しましょう。

乃木坂競馬部POG2021-2022指名馬紹介③ ビートマッチの2019(ミント)

牝馬1位:ビートマッチの2019(ミント)
父:エピファネイア
母父:ルーラーシップ
生産者:ノーザンファーム
馬主:石川達絵
厩舎:友道康夫(栗東)

 

乃木坂競馬部POGで1位指名する牝馬はこの馬しかいない。そう思っていたテディーズプロミスの2019(マイシンフォニー)を抽選で外してしまった。兄マイラプソディをドラフト1位で指名したものとして、そして、乃木坂でまいやん推しだった人として(半分以上こちらが理由な気もしますが)、これは痛い。

繰り上がりで1位指名となったのが、ミントだった。
エピファネイア×キングカメハメハがニックスであるのはほぼ周知の事実。ならキングカメハメハの仔であるルーラーシップが母父となってもいいのではないか、という単純な理由がひとつ。
ビートマッチ自体、パロクサイド牝系の出であり、ルーラーシップ肌ということは、パロクサイドのインブリードを内包しているということだ。いわゆる相似配合の母。
そこにシーザリオの仔エピファネイアを付けるというのは、なんともおもしろそう。

血統面以外で気になることを。
同馬は石川達絵オーナーが初めて友道厩舎に入れた馬である。
友道厩舎と言えば、今や押しも押されもせぬ有名厩舎。そこにキセキなどで徐々に大馬主になろうとする石川達絵オーナーが入れるというのは、それだけいい馬だということの裏返しではないだろうか。

個人馬主ということで情報は少ないが、馬名決定が早かった点、すでにゲート試験も合格している点から、夏くらいにはデビューできる予定(一応阪神開催ということらしいが、どうなんだろう)。
血統的にも樫の舞台で躍動してもらいたい。