台風で被害にあわれた方、地震で被害にあわれた方が、一刻でも早く普段通りの生活ができるようになることを祈念いたします。
競馬好きとしては、北海道の地震は馬産地が震源地ということもあって、非常に心配。そんな大変な中、競馬ができる有り難みを胸にしまっておきたい。
今週からいよいよ秋競馬。
開幕週、最初に行われる重賞は紫苑ステークス。近年秋華賞で好走する馬を輩出するようになったのは、重賞になってレースのレベルが上がったのもありますが、エアレーション作業が施されるようになり、より秋華賞向きの機動力がある馬が来るようになったのも一因かと思います。
本来ならマウレアの力がひとつ抜けている感じがしますが、最内枠。スローになりそうなメンバー構成で、勝負どころでごちゃつきそう。なら、逆転の目を考えたい。
ということで、ロサグラウカ。福島、中山で連勝し、広い府中で大敗。いきなりのG1挑戦ということもありますが、適性はやはり小回りでしょうか。そして、中山で機動力が活きるルーラーシップ産駒。長くいい脚を使って勝ちきりたい。
最内枠、勝ち味に遅いところはありますが、ここでは力が上のマウレア。大敗は考えにくい。
キレという点ではレッドベルローズ。馬体、新馬の内容からも、将来性を期待された馬。フェアリーS、500万下を見ると、予想以上に中山巧者。クッション性がいい馬場で差しきりたい。
中山芝2000mといったらハービンジャー産駒も。安定感のあるノームコアは、鞍上にルメールを配し、勝ちたいところ。
穴っぽい馬ならメサルティム。持続力のある脚は中山向き。好位から差したい。
◎ロサグラウカ
○マウレア
▲レッドベルローズ
△ノームコア
☆メサルティム