1964年(昭和39年)に、東京オリンピックが開催されたのを記念にして創られたレース。それが、東京記念である。
ロッキータイガー対テツノカチドキ(勝ったロッキータイガーは次走ジャパンカップで2着)。コンサートボーイ対サプライズパワー。数々の名馬が、オリンピックさながらにしのぎを削った。
そんな東京記念が、今年からS1に昇格した。
2年後に開催される2度目の東京オリンピックを前に、さらに重要度を増した東京記念。新たな歴史に名を刻むのは、どの馬か。
短時間での大雨により馬場傾向がわかりにくくなった今開催の大井。流れが落ち着きやすい大井2400mである以上、先行勢が基本だが、大外からの追い込みにも注意したい。
サブノクロヒョウは昨年の東京記念勝ち馬。外よりの枠もこの馬にとっては好都合。笹川騎手は馬場をつかんでいるかのような乗り方をしており、期待大。
大外一気ならウマノジョー。ダイオライト記念3着の実績もあり、長距離の末脚には定評がある。
同じく長距離ならキングニミッツ。
大井2400ならまくり馬にもチャンスがある。ならば、カンムル。長くいい脚を使うサマーバード産駒でもある。
馬場が悪いならステージインパクトも。
今季不振も、長距離で変わる可能性もあるエスケイアリュール。
トライアル勝ち+的場文男様でシュテルングランツまで。
◎サブノクロヒョウ
○ウマノジョー
▲キングニミッツ
△カンムル
☆ステージインパクト
穴エスケイアリュール
押さえシュテルングランツと的場文男